写真展「NY・マンハッタンの主たち」2011/09/23 22:52

 さて、表題の「NY・マンハッタンの主たち」がその題です。これが決まってからは2時間くらいで作品説明を書き上げました。最初は、いつものことですが語数が多くなります。800字前後でした。それを何回か推敲して500字超にまとめました。
 自分が写真を通じて表現したいと思っていることが文字化された時点で、改めて写真選びをやります。A5にプリントをしたのを作品説明のイメージに沿って見直し、最終的に残ったのは45枚ほどでした。今度はこの45枚ほどのプリントを何度も見て、別のと入れ替えたりしながら最終的には43枚となりました。

 公募に応募するには、僕はA4サイズを使っています。色調を整え、多少のトリミングを試み、注意深くプリントをします。用紙はエプソンの絹目調、プリンターはPX5500です。今のプリンターはもっと性能が向上していると思います。しかし、プリンターを入れ替えると自分が求めている色調を出すまでに調整する時間が滅法がかかるのでこのままでいいと思っています。
 

 ペンタックスの場合は紙、プリンターのメーカー制限はありません。ちなみにキヤノンは独自に製品を発売しているので紙もプリンターもキヤノン製を使用するように指示されます。「玉撞き屋の千代さん」のときにはキヤノンがA3ノビ用のプリンターを札幌まで送ってくれました。消耗品は自前ですが、プリンターを買わずに済み、助かりました。

 十分に乾燥をさせたプリントを一枚いちまい透明なファイルポケットに入れて一冊にします。僕は写真の順序は大事だと思っているので、それなりに考えてページの順番を決めます。

 あとは吉報を寝て待つ、ということになります。

 写真はニューヨークのThe Plazaホテルの住人用ラウンジで。
 コンドミニアムの最高価格は5,600万ドルくらいのようです。セントラル・パークの見える側は全てコンドミニアムで、セントラル・パークを眺めることができる客室はないそうです。
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