朝日新聞 <3・11 復興はいま> ― 2021/03/06 13:18
まだでしたらと思い、紹介をさせてください。
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津波の被害を教訓として、沿岸部には巨大な防潮堤が整備された。岩手県釜石市にある釜石港の防潮堤は震災後、約2メートル高くなった。
一方で少しでも景観に配慮しようと、5メートルおきに壁面の一部がくりぬかれ、「窓」がつくられている。港に面したホテルの従業員は「先が見えない防潮堤は圧迫感があるけれど、窓がついていると少しは違うかな」。
早朝、防潮堤の窓から朝日が差し込む。その向こうに、船から雪を取り除く漁師たちの姿が見えた。(関田航)=おわり
防潮堤の窓から朝日が差し込んでいた=2021年2月18日午前6時38分、岩手県釜石市、関田航撮影
http://tsukubaway.com/column/professional/2997
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