写真展 於:旭川市民ギャラリー 5 ― 2012/01/27 21:52
「僕は40歳で独立して注文家具だけで食ってる。昔の家具職人はお客さんに『いつ仕上がるのか』とか『値段は?』なんて訊かれたらいきなり『そんな仕事はやってねぇ』といって断ったもんだよ。僕はそんなことはしないけどね」
「それにしても売れない時代になってしまって。僕はもう歳だからいいけど働き盛りの職人は大変だよね。職人の数もへってしまったね。もう、昔の3分の1くらいしかいないよ。旭川にね」「僕は買いためた材料がまだまだあるからネ。新しいデザインのでも伝統的なのでも、どんどん良いのを作るよ。ここでネ、家具の個展やったんだよ。全部売れてね、助かったよ」
「それにしてもこの学校の先生方はみんな、ボランティアでしょ。えらいな。僕も昔は若いのに(家具の作り方を)教えたことがあるけどね、難しいと思ったね。ここの先生方は偉い、一番難しい仕事をタダでやるんだから」
「じゃ、お邪魔しました」といってすたすたとお帰りになりました。
頂いた名刺を見るとおしゃれな椅子が印刷されていました。僕は、置く部屋さえあれば欲しいなと思いました。
今日のお客さんの数は24名でした。
写真は買い物公園の裸婦像・・ちょっと寒そう。
写真展 於:旭川市民ギャラリー 3 ― 2012/01/27 00:01
今朝の冷え込みは尋常ではありませんでした。ホテルから一歩外へ出た途端に凍りつくような、肌に寒さが刺さってくるような、そんな朝でした。つくづく会場から至近距離のホテルを予約してよかったと思いました。
午前中は3人のお客さんしかなく暇を持て余しました。午後からはぽつりぽつりと来訪者があり少々安堵しました。
60歳くらいの女性2人連れは涙を流して感動をしてくれました。こんなに苦労をしても勉強をしたいという人達がこの世にいるということを知らなかったと、幾度も写真を見、伊藤フサ子さんの文章を読んでくれました。
僕は山田洋二の「学校」という映画を観たことはありますかと訊きましたら、見たことがあるということでした。しかし、あの映画作品が本当の夜間中学校のことだとは知らなかったそうです。お二人はもう一回ビデオで観て見るといってお帰りになりました。
今日のお客さんの数は23名でした。
写真は深夜の旭川駅前タクシー乗り場
写真展 於:旭川市民ギャラリー 2 ― 2012/01/25 23:18
警備員のいる職員や出入り業者用の入口から入りました。そこで番号が記された丸いバッチを受け取り、入店時刻を記入し、10階へ行くはずの荷物搬入用のエレベーターに乗りました。しかし、ドアが空いた階では売り場へ通じる通路が見つからず、唯一見つかったドアには「女子ロッカールーム」とフダが下がっていました。まさかとは思いながら思い切って開けてみましたらやはり女子用のロッカールームでした。そこに職員らしき女性がやってきました。僕は誤解されたら困るなと思いながら、先手を打たなければと思いバッチを見せて訊ねました。抜け作の僕はエレベーターで11階のボタンを押したらしいと分かり我ながらがっかりしました。
会場にはすでにラボ・フューズの伊藤さんが来ていました。何かと不慣れな僕を心配して来てくれたようでした。全くそのとおりだったのですが僕は女子ロッカールームのドアを開けたことは話しませんでした。
旭川市民ギャラリーは広々としていて、照明の設備も素晴らしく、自分の写真なのですが実力以上の出来栄えのような気にさせてくれます。デパートのレストランのある階の一角ですが大変静かで落ち着いた会場です。もっともどのレストランも暇そうでしたが。
お客さんは・・・合計13名でした。
とは言っても、全く思いもよらない老婦人が訪ねて来ました。僕の顔をじっと見て、「忠さん?」と。その女性はマスクを外しながら「新聞で名前を見て、多分そうだと思って来ました。私は・・」。
僕の記憶にないお顔でしたから「どちら様でしょうか」と訊きました。「私は一郎の末娘です」とおっしゃり、僕の祖父の弟がこの女性の父親であり、僕の母の従姉妹であることが分かりました。僕が小さい頃に耳にしていた人たちの名前がいくつも出てきて60年以上も前の世界に一気に入ってゆきました。
僕は両親から旭川に親戚がいることを聞いた記憶はありませんでした。その女性は旭川の男性に嫁いで50年以上になるとおっしゃっていました。
写真は旭川駅前の「買い物公園」
写真展 於:旭川市民ギャラリー ― 2012/01/24 21:08
会期:2012 年1月25日~1月30日
会場:旭川市民ギャラリー
電話・FAX:0166-73-6568
住所 〒070-8507
旭川市宮下通8丁目 西武旭川店B 館10 階
開館時間:午前10 時~午後7時
(最終日は午後4 時まで)
休館日:なし
札幌駅から9時発の旭川行きのバスに乗ろうと8時半には到着をしました。早速切符を購入しようと思い窓口へ。とたんに「定時に出発しますが到着時刻は雪害のため何時になるか分かりません」と言われてしまいました。それじゃ、と思い直してJRの電車にしようかと駅へ急ぎました。そこでもまた「岩見沢で電車が止まっていて何時に動けるか見通しが立っていません」と。
僕は今まで道内の移動は自分の車を使うことが多く、また冬場に札幌を出ることはめったにありませんでした。冬季間、TVではたびたび「吹雪のため○○高速道路が閉鎖」とか「除雪が間に合わず○○線は運休」というのが放送されるのを見聞きしていますが、実際に自分がそのような状況に身を置くとは思っていませんでした。
数年前になりますが千歳空港で足止めに会ったことはあります。当時は千歳空港からアムステルダム行きの直行便がでていました。英語教室を12月24日に閉めて翌日の早朝に空港へ行きました。荷物を預けて、出国手続きも終えて、妻と忘れ物はないねと確認しあいながら機内の人となりました。ところが何時になっても飛行機は動こうとしません。「ただいま滑走路の除雪が終わるのを待っています。しばらくお待ちください」が「ただいま機体に積もった雪を取り除いています。しばらくお待ちください」に変わり、それが何回か繰り返されているうちに「離陸までにもうしばらく時間がかかる見通しです。ただいまから昼食をお出しします」となってしまいました。
それに比べれば大したことはないと思い、旭川行きのバスに乗り込みました。やはり岩見沢までは一般道路を超のろのろ運転でした。しかし、その後は高速道路ですいすいと、1時間遅れでしたが無事到着しました。
ということで今日は旭川市民ギャラリーで展示作業をしました。と言っても僕はだらしなく何もできず、全ていつも額縁のことでお世話になっている「ラボ・フューズ」の角谷さんと伊藤さんにやって頂きました。旭川はラボ・フューズの地元です。
会場とホテルは1分もかからない距離なので旭川の寒さに凍えることもなく会期を終えることができそうです。
旭川近隣の方がおりましたら是非お出かけください。僕はお昼ご飯とトイレの時以外は在廊しています。
保名倶楽部=新聞記事= ― 2012/01/13 23:18
12月に毎日新聞の取材があった事は「保名倶楽部」のブログで拝見していましたが、今日その記事を送っていただきました。
大阪方面にお出かけの節には少しお時間を作っていただいて、是非、保名倶楽部でコーヒーを召し上がってください。玉を突かなくてもいいのです。ゆっくりとコーヒーを飲み、昭和初期の洋館に流れる時間に身をゆだねて見てください。世間の喧騒を忘れる一時があるはずです。
雪の降る街―27 ― 2012/01/06 23:57
ナダールというギャラリーが上記の作品を募集しています。僕はツイッターで知りました。
その募集要領のHPには下記のように書かれています。
「写真は見た人が自由に想像してくれればいい。それももちろんいいのですが、でも、伝えたい事があるならどんな手を使ってでも伝えてもいいんじゃないか?と言う事で、今回は写真と伝えたい想いを言葉にして展示してもらいます。
伝えたい想いがあるならどんな手段を使っても伝えなきゃ。その手段にルールなんてないはずです。そんな意見に共感して頂ける方、募集中です。」
僕はいままで4回の個展をやりましたがどれも「作品説明」として40点ほどの作品全体に対しての文章を書いていました。つまり、一点一点の作品にはキャプションや説明をつけることはやっていません。しかし、会場で話しかけてくれる来廊者には質問に答える形でそれぞれの作品について説明をしていました。
今回のナダールは積極的に「言葉」を使って写真表現を深めるという試みだろうと思います。つまり、 写真と言葉で思考し、表現をするにはそれなりに言力が問われるのではないかと思います。
僕はその試みに強い関心があります。
http://nadar.jp/tokyo/join-us-gp/kotoba.html
写真は2011.12.29
雪の降る街―26 ― 2012/01/06 00:24
「〈文明崩壊への警告〉―1 環境問題でマヤ文明は滅びた
ずっと続くはずだった日常が突然崩れることがある――。私たちは昨年、それを思い知らされた。」
僕は本を読むエネルギーが無いので3枚組DVDを観ました。何故、白人が世界をリードしてきたのか、原子力発電を容認すべき理由は、などを解き明かしています。
今日も断続的によく降りました。夜間の散歩をしましたが気温があまり低くなかったので滑らず歩きやすい路面でした。
天気予報ではしばらく荒れた日が続くようです。僕は完全防水カメラRicoh PXをポケットに入れて雪にもまけず、めげず、すすき野周辺を徘徊しようと思っています。
西窪愛子写真展 ― 2012/01/05 23:33
雪の降る街―25 ― 2012/01/04 22:49
■タイトル:写真展「札幌遠友塾 =自主夜間中学=」
■会場:旭川市民ギャラリー
住所 〒070-8507 旭川市宮下通8丁目 西武旭川店B館10階
電話・FAX 0166-73-6568
http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/files/bunkashinko/bunkashinko/simin-gallery/home/home.html
■会期:2012年1月25日(火曜日)~1月30日(月曜日)
午前10時~午後7時(最終日は午後4時まで)
■入場料:なし
昨年、キヤノン銀座、梅田、札幌でおこなったのと同じ写真です。合わせて、同じく昨年ペンタックスフォーラム新宿でやった「マンハッタンの主たち」の一部も展示できるかもしれません。
会場は広々としていて立派です。もしかしたら僕の写真は会場負けするかもしれません。(笑)
雪の降る街―24 ― 2012/01/03 23:01
いま、20歳、30歳の人にとっての20年、30年先はどうなるのかなと考えるのですが、僕の浅知恵で分かることはたかが知れています。
しかし、20年、30年前はどうであったかを思い返せば、これからの20年、30年先はどうなるのかなと想像をしたくなります。
僕が20歳のころ、つまり45年ほど前にヨーロッパへフランス船カンボジア号で出かけた時代は、日本の円が世界で通用する時代が来るとは思っていなかったと思います。ましてや、いまのように誰でも自由に海外へ、それも飛行機で出かけることが出来る時代が来るとは考えもしなかったことでした。また、こうしてインターネットという便利な道具が考え出されたのは20年位前のことです。ウンドーズ95が出現して一気にコンピュータが使われ始めたのは、つまり1995年だったのです。僕がウンドーズ3.1を使い始めたのは1993年頃でした。
僕がしっかり意識を持って生活が出来る残りの年数は多分20年に満たないと思います。その20年の間に科学を中心にどんな新しいことが起こり、生活がどのように変化するのでしょうか。僕が新聞を読んでいて気になる記事の一つはやはり医薬品に関することです。不老長寿とまでとはいいませんがいろいろな癌や認知症に関する新薬の開発には強い関心があります。
もっとも、あまり長寿人口が多くなると生産性の無い老人人口ばかりが増えて、社会保障費がいままで以上に破綻するようでは困りますが・・。
2012年は東北大震災の被災者の皆さんにとって、特に高齢者の方々に先が見える年になって欲しいと強く願っています。
写真はロードヒーティングの施された歩道。年齢と共にありがたさが分かるのですが、同時に電気や石油のエネルギーのことも気になります。










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