モノクロ写真-42017/07/21 09:29

 札幌にはたくさんのラーメン屋さんがあります。街の中心部だけではなく郊外にも。そして、それぞれの店が味を競い合っているようです。地元のTVのバラエティー番組でも盛んに取り上げられています。しかし、僕の散歩区域だけでも店の名前が替わったり、のれんの風情が替わったりと、この業界の盛衰は日々変化をしているようです。
 
 僕はというと、いつも外から眺めているだけで実際に食べるということはありません。安くはないということと合わせて、大変脂質が高いので天敵です。ラーメンを食べたいときにはもっぱら自宅でソバのタレで食べます。ラーメンの麺そのものの脂質は0.7~0.9g/100gなのでうどんやソバ、スパゲッティーと大差がありません。ラーメンをソバ風に食べるのはお勧めです(笑)

 写真のラーメン屋さんは拙宅から徒歩で10分はかかりません。いつもの散歩道にあります。食事時にはガイドブックやスマートフォンを片手にした家族連れやら若いカップルが席が空くのを待っています。

モノクロ写真-32017/07/19 21:36

 終日曇りの日でしたが窓からは秋風を思わせるようは心地のいい風が入ってきて、仕事場は快適です。

 昨年の今日、僕は膵炎で2度目の入院をしました。ちょうど夜の今頃、10時ころから痛みを覚え始め、数日間にわたって七転八倒の痛みを経験しました。そして、水以外は口にすることができない状態を二ヶ月間経験しました。
 ある医療関連のサイトには「短期間で軽快する軽症から、多臓器不全(たぞうきふぜん)で死に至る重症(重症急性膵炎)まで、さまざまなケースがあります。年間の発症患者数は約3万5000人、そのうち重症膵炎は約5000人と推定されています」と記載されています。

 ということで、昨年の夏は高熱にうなされていました。妻は毎日見舞いに来てくれましたが僕の悪寒のためクーラーのスイッチを入れられず気の毒なことをしました。

 僕はいまだに脂質20g/日という食事を続けています。健康な日本人の1日の脂肪摂取量はおよそ50~60gです。ちなみに絹こし豆腐100gで3gの脂質です。僕はめったに食べません。納豆は半人前で我慢をしています。

 秋には脂質の摂取量を少し増やすことができれば良いなと思っています。そうすれば国内の旅行は可能かと・・?

 写真はすすき野です。

福島菊次郎の写真集復刻2017/07/19 17:08

 福島菊次郎氏の写真集が復刻されました。
 僕は氏のことについて何回かこのブログに書きました。下記のサイトはその一つです。
http://tadashi.asablo.jp/blog/2015/10/24/7867143
 また、YouTubeで「福島菊次郎」を検索すると幾つもの動画を観ることができます。https://youtu.be/Y1liQpw9zK8


朝日新聞 夕刊2017年7月19日
反骨の写真集「ピカドン」復刊 長く絶版、56年ぶり

 反骨の報道写真家として知られる故福島菊次郎さん(1921~2015)の最初の写真集「ピカドン―ある原爆被災者の記録」が先月、56年ぶりに復刊された。

  「ピカドン」は1961年の刊行で、反体制運動や自衛隊、防衛産業などをテーマとした福島さんの「原点」だ。

  「この国に解決した問題は一つもない。責任の所在をうやむやにしてきたからだ」。晩年の福島さんはこう語っていたという。

出版社「復刊ドットコム」(東京都港区)5千円(税別)

モノクロ写真-22017/07/17 09:34

 シャッターを押せば間違いなくきれいな写真が撮れるという、フィルムカメラとは違う「精神状況」を作り出しているのがデジタルカメラではないかと思います。
 フィルムの現像が終わってネガをみて「ああ、撮れている」と肩から力が抜けてゆく、あの安堵感、あるいは、露出を間違ったりピントが外れていたりしていて、傑作への期待が破壊されてゆく、あの悔しさ、といったものはそれなりに貴重な経験であったと思います。
 以前にも書いたことがあることですが、大学生のときに週刊文春の暗室でアルバイトをやっていた時のことです。
 取材から帰社したカメラマンから「現像しておいて」と渡された数本のフィルムに何も写っていなかったときの、心臓が破裂しそうだった経験というのは、50年たった今になっても忘れることはありません。

 写真は2006年に神戸のホテルで撮りました。僕はこの写真を観る度に、父の書斎で、分からない漢字を飛ばしながら本を読んでいたことを思い出します。

モノクロ写真2017/07/16 19:18

 学生時代にやっていた写真を再開したのが60歳のときでした。初めてのデジタルカメラは一からの勉強のやり直しでした。
 以来、12年も経ってしまいました。当時の目標であった10年で5回の個展を東京や大阪で開くは2015年に達成しました。
 しかし、2016年は病気で入退院を繰り返し、何もできませんでした。今年2017年はすでに半年が過ぎてしまいましたから何も起きないような気がしています。
 そんなことで、自らの作品に刺激を求めて、ここ数か月のあいだ、すでに撮影済みの写真の見直しをしています。僕の周りに外付けのハードデスクがゴロゴロと転がっているのですが、これらに未処理の写真データが無数に詰まっているのです。
 今取り組んでいるのはモノクロ写真です。僕は学生時代には、お金がなかったせいもあり、モノクロ写真しかやったことがありませんでした。そんなことで、モノクロに未練を覚えているのです。
 これまでも「玉撞き屋の千代さん」や「NYの主たち」でモノクロ作品を発表しましたがその諧調の出し方に少なからず不満がありました。
 
デジタル写真の良し悪しは処理をするソフトウエアーの性能に大きく依存しています。そしてその進化は著しいのです。
 僕は最近、Silver Efex Proという無料で優れもののソフトウエアーに出会いました。まだの方がおられましたらお勧めです。そんなことで、これがデジタルの大きな利点なのですが、古い写真データを再処理し、モノクロの諧調を整えるという作業をやっています。
 とき折、自分が撮った作品とは思えないくらいドッギと、感動を新たに覚え、ひとりでニンマリしているのです。

Silver Efex Pro
https://www.google.com/intl/ja/nikcollection/products/silver-efex-pro/

 写真は2015年6月の札幌祭りで。

奈良岡朋子氏の記事2017/07/15 19:45

 俳優で劇団民藝代表の奈良岡朋子氏の記事が「しんぶん赤旗 日曜版2017.7.16」に掲載されていました。1ページの記事ですが僕のスキャナーでは全部は無理のようですので、一部分だけでもと思いご紹介します。 また、松山善三氏の詩はhttp://www.utagoekissa.com/enpitsu.htmlからです。

本文から。  『優しく勉強家の叔父でした。あの時代、自由と平和を求めて、非業の死を遂げた人びとがいました。「共謀罪」と聞いた瞬間、思ったのは、叔父を殺した特高のことでした』

 僕は下記の報道に接し、小林多喜二が当時の特別高等警察(特高)によって獄中死したことを思い出しています。

<劉暁波氏死去>遺体を火葬 瀋陽市当局「家族の希望」  【瀋陽(中国遼寧省)林哲平】中国の民主活動家で13日に死去した劉暁波氏の遺体が15日朝、瀋陽市郊外の葬儀場で火葬された。瀋陽市当局が記者会見して発表し、火葬は「家族の希望によるもの」だと説明した。劉氏の事実上の獄中死に各国から非難の声があがる中、死去からわずか2日という短期間で火葬にした判断には、早期に状況を収束させたい中国当局の思惑が反映されたとみられる。今後、支援者団体が反発する可能性もある。(毎日新聞)

 また、僕は時折、反原発や反共謀罪の街頭デモに参加しています。そこには常に公安警察の目があります。ビデオカメラで参加者の様子をなめるように撮っています。

映画 弁護人2017/06/25 23:35

気になっていた映画を観ました。 「弁護人」という韓国の作品です。 多分多くの方がすでにご覧になっているかもしれませんが、まだの方がおられましたら、お勧めです。(レンタルできます)

日本の民主主義の風土は30年前の韓国のようになるのでしょうか。

★弁護人★ 実際に起きた冤罪事件 1980年代初頭、軍事政権下の韓国。 劇場公開日 2016年11月12日  映画は、弁護士時代のノ・ムヒョン元大統領が弁護を担当し、政治家転身のきっかけとなった冤罪事件「プリム事件」をモチーフに、国家に戦いを挑んだひとりの弁護士の奮闘を描く。1980年代初頭、軍事政権下の韓国で人気税務弁護士として多忙な毎日を送っていたソン・ウソク(ソン)は、国家保安法違反容疑で逮捕されたなじみの店の息子ジヌの無罪を信じ、弁護を引き受ける。

Amazonレビューから  今日本では共謀罪が可決されようとしていますが、これが実施されてしまうと30年前の韓国と同じようになる危険性があります。  是非多くの方がこの映画を観ていただいて、その危険性に気付いていただくように思いました。  もちろん映画のエンターテイメント性は充分です。ソンガンホの演技も円熟に達しています。  最後のシーン(釜山中の弁護士が支援する法廷シーン)には感動しました。 https://youtu.be/3rrKkI0OBUA

マイナンバーと共謀罪2017/06/10 08:53

 マイナンバーのことが新聞紙上であまり話題にならなくなりました。アベ政権の「忖度」にまつわる加計学園問題や籠池問題で紙面が大幅に占拠されているためかもしれません。  しかし、どっこい、掲載の投書が朝日新聞に載っていました。僕は読みながら「そうなんだよな~。共謀罪の法律が施行されたら公安はマイナンバーを使って資料作りをするんだろうな」と唸ってしまいました。

 僕はマイナンバー制度が施行されて以来、。区役所や税務署、銀行、病院でそれを求められたことはありません。つまり、このマイナンバー制度は互いに何の必要性もないのです。税金の無駄遣い以外の何ものでもないと思っています。

 さて、共謀罪法が施行されると政府はマイナンバーの有効活用を考えるだろうと思います。アブナイ、アブナイ。

 僕は共謀罪法にもマイナンバー制度にも反対です。

 (投稿して下さる場合、「僕の名前は」のところに大坂忠と書いてください。スパム投稿を避けるためです。お手数をおかけします)

ヒトラーへの285枚の葉書2017/06/07 19:30

 様々な人がアベ政権の傲慢な政治姿勢をヒットラー政権に重ねて警告を発しています。  僕も同感です。そして、アベ政権がいつまで続くのかと考えます。僕の周辺にいる人たちの中にはあきらめ気味の人もいます。しかし、アベ政権の横暴を許しているのは我々有権者です。次世代、次々世代への責任を投げ出して良いわけがありません。  目先の経済優先やアベ自身の益のための政治の在り方は許されません。  この映画は戦時中のドイツ秘密警察のことです。同様に日本においても特高警察が存在していました。その拷問によって獄中死させられたひとりが「蟹工船」の作者、小林多喜二です。  このままアベ政権に無関心でいるなら、第2第3の小林多喜二のように治安維持法違反で、人間性のかけらもない特高のエジキになる人が出ます。

 こういうことを書くと「政治的発言」と思われ、嫌う向きもあるかもしれません。しかし、僕は単純に、次世代や次々世代の人々に人間性豊かな社会を引き渡したいと思っているだけです。

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 1940年、ナチスによる恐怖政治に凍てつくベルリン。ヒトラーの忠実な支持者だった平凡な労働者夫婦が、一人息子の戦死をきっかけにナチス政党へ絶望的な闘いを挑む―。ゲシュタポの文書記録を基に書き上げられ、1947年に初版、60年を経た今、世界的ベストセラーとなった小説「ベルリンに一人死す」の映画化。戦時下のベルリンの緊迫した市民生活をサスペンスフルに今に伝え、人間の尊厳を問いかける、語り継がれるべきヒューマンドラマ。

 (2016/独・仏・英/英語/103分) 監督/ヴァンサン・ペレーズ出演/エマ・トンプソン、ブレンダン・グリーソン、ダニエル・ブリュール ほか http://hitler-hagaki-movie.com/

ナチスは全権を掌握し、戦争に突き進んだ2017/06/05 19:44

 記事の、僕が考える要約です。是非全文をお読みください。

朝日新聞朝刊
「自由」を壊す技法とは 編集委員・松下秀雄 2017年6月5日

政府からは市民の活動が丸見え。市民からは政府が見えない。その非対称は何をもたらすのか。スノーデン氏はこう警鐘を鳴らす。

 「国民は、権力に反対する力を潰される。政府と国民の力のバランスが変わり、支配する者と、される者になる」


 さらに、一部メディアの報道ぶり。「権力の監視」はどこへやら、いまや政権の広報かと見まがうばかりだ。

 政治記者になって23年、ここまでの光景は初めて見る。スノーデン氏の言葉通り、政府と市民の関係が変わりつつあるのか? その表れが「安倍1強」なのか?

ナチス・ドイツの国家元帥、ゲーリングはこう言った。

 「人々は指導者の意のままになる。『我々は攻撃されかけている』といい、平和主義者を『愛国心に欠け、国を危険にさらしている』と非難する。それだけで良い」

 そうしてナチスは全権を掌握し、戦争に突き進んだ。忘れてはならない教訓である。
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