タブロイド版カタログ2011/05/03 21:40

 しばらくご無沙汰をしていました。
「大坂は更新をしているのかな」と思いながらここにアクセスをしてくださった方々は「せっかく覗いてやったのに!」と腹を立てているかもしれません。「いい加減にしろ!」と自分でも言ってみてはいたんですが・・。ついつい今日になってしまいました。相すみません。

 6月からの個展「札幌遠友塾」のプリントを不慣れなプリンターでなんとか終えました。途中、先にも書きましたが2度ほどキヤノンのサーヴィスセンターの方に来ていただきました。そのほかに何度もサポートセンターへ電話をし、教えを請いました。失敗分も含めると全部で70枚くらいはプリントしたことになります。
 今回は初めてロール紙を使ったのですがいつなくなるか、インクは大丈夫かと心配をしながらの作業でした。札幌にはこのプリンターの用紙やインクを在庫している店はなく、震災の影響で物流は遅延していてハラハラドキドキしたこともありました。
 額装はいつもの旭川のラボ・フューズ(左下にリンクがあります)へお願いしてあるので安心しているのですが、そこにたどり着くまでが一仕事でした。

 一通り終わってやれやれと思いながら、せっかく使い勝手に慣れ始めたプリンターなのに、ここで終わったらまた忘れてしまいそうな気がしました。そこで、A2を半分に折ったらタブロイド版になると思い、遊びたくなりました。それが今日の写真です。
 僕は、遊びでこんなのを作りましたョ!とラボ・フューズの伊藤さんにメールで自慢をしました。そしたら、同じ材料を使って、とんでもなく立派な紙面に作り直してファイルを送ってくださいました。
 彼女はグラフィックデザインも得意なのです。2009年のPentax新宿での「下北半島にて」の際には作品カタログをデザインし、編集までしてくださいました。
 そんなわけで、今度はロール紙ではなくカット紙の普通上質紙の両面プリントに取り組みました。これがまた難儀でした。何回かサポートセンターへ電話をしましたが、しかし、僕はやり遂げました。掲載の写真がその証拠です!
 オフセット印刷で作って会場で無料配布をしたいと思うのですが・・・できるかどうか。

タブロイド版カタログ-22011/05/03 21:47

 タブロイド版カタログのその2です。
 ラボ・フューズの伊藤さんが作ってくれた紙面です。

 こんなことを書きながらふと思いました。広告料を出してもいいヨという方がいると予算の問題は解決できるな、と。まア、そんなことはありえないでしょう。

 それにしても、やはり大判の写真は楽しいです。だんだん、A3ノビにプリントをして感動していたのが遠い出来事のような気がしてきました。
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