JRP日本リアリズム写真集団札幌支部合同展2日目2013/03/13 22:37

 気温がプラスになり雪が少しづつ解けるのは歓迎なのですが歩道の雪がシャーベット状になり歩きにくく、少し歩いても疲労感を覚えます。また、多くの横断歩道の周りは雪解け水で半ば沼のようになっていて一瞬どのように迂回をするべきか考えてしまうことがあります。毎年のことなのですがうんざりします。

 今日は展の2日目です。資料館では我々のほかにもう一つ写真展、それと陶芸教室の作品展が行われています。初日にはそれらの関係者も数人いて多少の人の賑わいがみられました。しかし、今日は終日僕だけでした。BGMはありませんので石造りの館は、人声はせず、時折来館者の足音が聞こえる程度でした。来館者数は・・・多分30名くらいかと思っています。

 今日の最も大きな事件は、北海道新聞の取材があったことです。昼過ぎに電話で取材をしたい旨の連絡がありました。僕はあまり嬉しそうな声を出さず、内心とは裏腹に、ごく普通に、いかにも取材されることには慣れているようなそぶりで「ああ、そうですか。どうぞお出かけください」と。
 多分、明日か明後日の朝刊に写真入りで載ると思います。
 僕は経験上、末端の記者は、大事件でもない限りデスクや編集長の判断で自分が書いた記事がボツになることもあるので「○○日の記事になります」と確約ができないことを知っています。なので、掲載日については厳しく聞き出すことはしません。
 そうはいっても、道新は北海道で他紙の追随を許さない読者数を誇っていますから来館者数が大幅に増えることをひそかに期待しています。

 ひっそりとした、高い天井の大きな空間で好きな写真に囲まれて瞑想するのも悪い気分ではありません。少し静かな時間を過ごしたいという方は読みかけの本か、溜まった新聞をご持参のうえ、是非お出かけください。今回の展では2部屋を使用していますから、僕の部屋の隣を提供したく思います。
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