大坂忠 ＝写真＝Tadashi Osaka's photography

　今日はキヤノンギャラリー札幌で展示作業をしました。

　札幌での個展は初めてです。これまではと言っても限られた経験ですが、2009年に「玉撞き屋の千代さん」という題のドキュメンタリーを大阪のキヤノンギャラリー梅田で、同年の秋には、僕がヨーロッパに船旅に出る直前までの2年間で撮った「下北半島1964ー65」をペンタックスフォーラム新宿のギャラリーと、撮影地である下北半島にあるむつ市の図書館でやらせていただきました。
　作品の点数としては今回の「自主夜間中学札幌遠友塾」が三作目となります。
「玉撞き屋の千代さん」
http://www.labofyus.com/osaka_tadashi_pb_chiyosan.html
「下北半島1964ー65」
http://www.labofyus.com/osaka_tadashi_pb.html

　「自主夜間中学札幌遠友塾」は6月にキヤノンギャラリー銀座で行いました。札幌の後は8月中旬に、やはりキヤノンギャラリー梅田で行います。
　http://cweb.canon.jp/gallery/archive/osaka-school/index.html

　少々お先走りかもしれませんが4作目の予定も決まっています。
「NY・マンハッタンの主たち」という題の個展をペンタックスフォーラム新宿のギャラリーで10月にやらせていただきます。
　「NY・マンハッタンの主たち」
　http://tadashi.asablo.jp/blog/2011/07/14/5953493

　さて、今日の展示作業です。銀座で全作品が壁に掛けられたときに、10枚ほどのプリントの調子が不揃いであることに気付きました。「温黒調」と「純黒調」のような違いです。やはり、全部のプリントを並べてみることは大事だなと思わせる経験でした。
　そんなことで調子の悪いプリントを入れ替えるために、額装をお願いしている旭川のラボ・フューズのお二人がわざわざ札幌まで出張してくださいました。
　http://www.labofyus.com/

　僕自身が一人でやる仕事量としては結構な量ですから「札幌に行きま～ス！」のお申し出をいただいて飛びついてしまいました。お陰さまで、現場で大変順調に入れ替えができました。角谷さん、伊藤さん、本当にありがとうございました。

　というわけで明日から下記の要領でキヤノンギャラリー札幌での展のはじま～り、となります。
あいにく土日が休みですが、お時間が取れる方は是非、お出かけください。僕は毎日、１０時頃から「出勤」をしたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。

〇キヤノンギャラリー札幌　　2011.7.28～2011.8.9
札幌市中央区北3条西4-1-1
日本生命札幌ビル 高層棟 1F
（僕は期間中、毎日在廊しています。）
〇キヤノンギャラリー梅田　　2011.8.18～2011.8.24
http://cweb.canon.jp/gallery/ginza/index.html