ようやく春かな2017/05/01 18:32

 毎年のことですが、やはりこの時季にならないと桜は咲きません。巷では今年は早めだとか、少し遅くなりそうだなどと大いに「大騒ぎ」するのですが・・。毎年この時季になってしまいます。

 そして、TVでは〇〇日までは円山公園で火を使うことが出来ます、という知らせを流します。つまり、この時季にだけ公園でジンギスカンパーティーをやってもいいと知らせているのです。
 結果、円山公園の花見客はラム肉がジュージュー焼ける匂いと煙にまかれるという悲しいことになります。

 僕はこれまで札幌に40年以上住んでいますが、丸山公園に花見に行ったのは一度だけです。

 写真は、毎年3月に日本リアリズム写真集団札幌支部が展を開く札幌市史料館と桜です。

 桜を本気で撮ったことはありませんし、多分これからもないとは思います。まあ、今年も桜の季節に生きていたという証程度の写真です。撮影は4月30日です。

平和憲法2017/05/03 19:04

 昨年同様、憲法を守る集会に参加しました。そのあとは大通りから駅前通り、日生ビル前までのデモにも参加しました。札幌弁護士会の主催でした。弁護士でもある札幌前市長上田 文雄氏や精神科医香山 リカ氏などのお話を聞きました。

 上田氏は「日本国憲法は300万人以上の人々の命の犠牲のうえに成り立っている」と。
 香山氏は「日本の憲法には『平和憲法』というすばらしい呼称がある」と。

 僕は英語では何というのかなと思いながら聞いていました。そのまま翻訳をするとPeace Constitutionが考えられます。しかし、平和憲法の能動的な側面が表現されていないナと思いPeace seeking Constitutionを考えました。やはり、平和を(積極的に)希求するという意味合いが含まれている表現の方が日本国民の意思を力強く表現するのではないかと思います。むろん、日本外務省は公認しない訳語だとは思いますが。

今日は日差しが強く、暑いくらいの好天でした。
主催者発表では千五百人の参加者があったそうです。

<お願い>
投稿の際にすみませんが「次の質問に答えてください」というのを設定しました。「僕の名前は。」の後の記入欄に「大坂忠」と書き込んでください。、海外からのゴミ投稿を防ぐ手立てです。ひと手間が余計にかかりますがどうぞよろしくお願いいたします。

軌道電車とお巡りさん2017/05/09 20:22

 久しぶりに野幌にある北海道開拓村(札幌)へ妻と出かけました。黄金週間も終わり普段と変わらない、たいへん静かな散策を楽しみました。
http://www.kaitaku.or.jp/

 日差しを強く感じるくらいの好天で、夏用の帽子をかぶってのんびり一巡をしました。
 桜は、全体的には終わりかけていましたが数本の木はまだ僕らを楽しませてくれました。

 村内には大通り公園付近に建っていた交番も移設されています。当時のお巡りさんの制服を着た男性がサーベルも下げて常時「勤務」しています。当時との違いは多分、大変にこやかな表情であるということだろうと思います。
「いや~、ゴールデンウイークが終わって村内はいつもの静けさを取り戻しました。ちょっと寂しいですけでね」と敬礼をしながらお話をしていました。

決意と信念と意志力2017/05/14 18:50

 今朝は10時半からの共産党の演説会に出かけました。いつもは昼過ぎの参加が多いのですが、今日は参加したい!と思いいつもよりは少し早めに起床しました(笑)

 紙氏、森氏、小形氏の三名のお話でした。僕は皆さんの言葉、表情に強い決意と信念と意志力を感じました。

紙 智子氏(参議院議員)
森つねと氏(衆議院一区予定候補)
小形かおり氏(中央区選出の市議)
のお三人がスピーカーでした。
写真は森氏です。

 今日はたいへん寒い一日でした。

 北海道在住の人たちのフェイスブックを読んでいると暖房用のストーブを再度、使い始めたという投稿が目立ちます。
拙宅は全館集中暖房なのですが、経費節約のため、毎年5月15日で暖房用ボイラーを止めます。そして、しばらくはブルブルと震えながらの夜を過ごすことになりそうです。

共謀罪2017/05/20 10:12

「しんぶん赤旗」日曜版2017.5.21の記事を載せます。

『裁判官経験者が告発』

守屋克彦氏 元仙台高裁
★共謀罪法案は人の心の動きを捜査や裁判の対象とする内容です。

★密告により処罰する態勢です。その極端な例がナチスの刑事裁判でした。

石松竹雄氏 元大阪高裁
★共謀罪は必要ありません。テロ対策は現行法で十分です。

★今は一党独裁というより「一人独裁」のように見えます。

この共謀罪のことを考えるたびに下記の2本の映画作品を思い出します。
いづれもドイツの作品です。
★善き人のためのソナタ2006年(日本公開2007年)・ドイツ
★東ベルリンから来た女(日本公開2013年・ドイツ

 僕は20歳代のときにモスクワに3日間だったと思いますが滞在したことがあります。1974年ころで冷戦が続いていました。入国の際には荷物を全部調べられ、ポルノ的な雑誌や聖書関連書があると取調室に連れてゆかれ尋問を受けるという時代でした。
 その短い滞在期間、当時はモスクワといえども数少ないレストランを捜し歩いているときでした。僕は背後に誰かがいる気配を常に感じていました。恐怖心を覚えた記憶があります。
 そのような社会にしてはならないと、僕は切実に思っています。
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