大坂忠 ＝写真＝Tadashi Osaka's photography

　ルーブル美術館までメトロでゆき、広大な中庭を歩いて、セーヌ川沿いに出ました。ルーブルの中には入りませんでした。
　セーヌ川沿いの本屋は何件かは開いていましたが、少数でした。名前は忘れましたが橋を渡り反対側に。どこを歩いているかは皆目見当がつきませんでしたが付和雷同の精神で大勢の観光客の移動の後ろに付いてフラフラとあちこちを散策しました。1時半ころになって空腹を覚えてキャフェ探しをしました。通りを遠くから眺めて色とりどりのテントが張り出されている方角へ。今度を付和雷同ではなく多少の自分の意志で。「イタリアン」と表示された看板のある店に入りました。

ランチセットメニュー二人分で25ユーロー
１サラダ（超大盛りでした）とパン
２七面鳥の串焼き（妻）スパゲッティーのツナトマトソース（僕）
３デザート　チョコレートムース
追加注文
グラスワイン2杯6ユーロー
コーヒー5．20ユーロー

税金2.96ユーロー
合計36.20ユーロー
チップ4ユーロー

ということで美味しくいただきました。

　妻と話しましたがどんな料理も「やわらか～～い」と表現されるお国の料理とは明らかに違うと思いました。噛む力が要求され、噛むことで味わう、普通の食事でした。

　今朝は小雨模様でしたがすっかり上がりました。気温もさほど下がらず気が楽です。
　北駅のすぐ隣に東駅があります。この駅からはドイツやルクセンブルグ方面への国鉄が出ています。今朝もたくさんの乗客が大きなスーツケースをゴロゴロ引っ張りながら構内を歩いていました。
　どの鉄道駅も同じですが自動小銃を抱えた兵士が3人ひと組で巡回していました。迷彩服を着た体格の素晴らし兵士たちがゆっくりゆっくり構内を歩いていることがテロリスに対する抑止力なのだろうなと思います。
　写真は彼らの後ろから撮影をしました。僕は気合不足で正面から撮ることはできませんでした。

　今日は午後からベルサイユ宮殿へ出かけてみようかと思っています。