アサヒカメラ1968年1月号-8 ― 2013/01/10 23:06
今朝、起き掛けに何気なく書棚をみましたら、この本の背表紙が僕の目に飛び込んできました。「ここにいるよ。忘れないで!」と叫んでいる風でした。
ここ2週間くらいのあいだに2回目の物忘れ事件です。先週は、4月の旅行のためにWEBでホテルを予約しました。そのことを完全に失念し、数日後に、早めにやっておこうと思い立って同じ予約をしてしまいました。翌朝になってそのことに気づき、僕は落ち込みました。
で、今度の本の件です。
最近の朝日新聞朝刊に認知症についての連載記事が載っています。認知症をチェックする項目があり、そのうちの4項目が該当する場合には・・と書かれています。今のところそれを自分で実行する勇気はありません。
もっとも、同じ本を2度買うというのは50歳代のときにもありました。特に、すぐに読まなくても資料として必要だと思い、積読をした本が危ないのです。近頃はそのような本を買わなくなったので症状が緩和されているように見えるだけのような気がします。
「私がこの本でお話ししたいのは、写真の写しかたでも、写真の化学的な説明でもありません。~毎日かならずふれている写真―をみる人のための、写真の話しをしようと思います。」と名取洋之助は「はじめに 1958年 」と書いています。後付けをみると岩波新書の1版は1963年となっています。僕のは無論、学生時代に買ったのではなく2006年29版です。僕が写真の再開を決心したころに、改めて買ったと思われます。
ページを繰った跡がありませんから積読になっていたのだろうと思います。
うっかり、3冊目を買うところでした。
コメント
_ nakky ― 2013/01/11 08:52
_ 大坂忠 ― 2013/01/11 14:00
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まぁだいたいが消耗品ですので、いずれ使うときがくるものなのですが・・・
本とか耐久品の場合は、損した気分になるのかも知れませんね。