アコーデオン演奏2013/01/25 21:29

 今日の夜の散歩は、あまりの寒さと路面が凍結していて転ぶ危険を感じたのでタヌキ小路のアーケードの中としました。日中にみぞれのような雨のようなのが降って、そのまま気温が下がりました。今冬、最も危ないと思われる道路状況でした。僕は新品の冬靴を履いて出かけましたが大した助けにならないくらいでした。
 そんな日はもっぱらタヌキ小路のアーケードの中を利用しています。無論、拙宅からアーケードにたどり着くまでは重々注意をしなければなりませんが。

 そんなことで、今日はタヌキ小路1丁目で折り返すという散歩になりました。その帰り、行きでは聞こえていなかったアコーデオン演奏が2丁目から聞こえてきました。僕は突然パリにいるような錯覚を覚えました。一瞬、モンマルトルの丘の石畳の歩道を歩いているような気分になり、アコーデオンの醸し出すパリの雰囲気に嬉しさがこみ上げてきました。

 今日は金曜日ですからたくさんの人々の往来がありました。しかし、足を止めて聴き入る人は皆無でした。たった一人の観客に弾いてもらっているような、至極贅沢な演奏会でした。僕は大変得をしたような気分になりました。僕は一人で3曲も楽しんだのです。それにしてもアコーデオンの素晴らしい演奏に足を止める人がいないのには不思議でなりませんでした。
 音楽の感性ゼロの僕にでも、路上コンサートをやるアマチュア演奏家ではないとわかりました。家に帰ってからWEBで調べ、演奏家のことが少しわかりました。青柳正太郎さんという札幌で演奏活動をなさっている方です。
下記のサイトで青柳正太郎さんの演奏が聴けます。
http://download.sound.jp/yagi55/s/01.mp3

(写真撮影はご本人の許可をいただきました。)
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