大坂忠写真展 幕あい=パリのメトロ=2015/07/09 16:47

今回の展では、これまで以上にユニークな額装を施し、展示もそれぞれの壁面が異なるデザインです。 メインになるメトロの写真はA3+で赤系と緑系の二種類の額を用いています。サブの写真は四つ切りワイドと六つ切です。六つ切はモノクロ写真です。

通常の写真展では一種類の額を使い、赤だの緑の額という事はありません。ましてや、写真と同列に手袋を額装して飾るなどということはあり得ないことです。少なくとも僕が見ている範囲ではありません。

しかし、上記の事柄に言葉で反応を示してくれる方はごく少数です。皆さん、奥ゆかしくてご自分の感想を言いたくないのか、気づいていないのか、僕にはわかりません。

掲示の感想を書いてくれた女性も同じだったようです。

今週末は少しは天気が回復してくれそうな気配です。期待しています。

コメント

_ ラボフューズ いとう ― 2015/07/09 18:29

大坂さま。
手袋の額装は、小道具として展示物に馴染み、パリらしさの演出として違和感がないのではと思います。(^_^)

_ 大坂忠 ― 2015/07/10 00:15

伊藤さん、「観る方の気持ちの余裕」について考えています。写真展にある種の「定型の期待」を持って来られるのが普通で、それから外れた場合、つまり、今回の展のデザインのような時には予想に反した緊張を強いられているのではないかと。その結果、手袋についての言葉を失っているとも考えられます(笑)
今日も二度目という方がいらっしゃいました。僕の展に「慣れ」て、気持ちに余裕が出ているのか、手袋についてもお話をして下さいました。
明日からのコメントに注目したいと思っています。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://tadashi.asablo.jp/blog/2015/07/09/7704235/tb

Free Access Counter Templates