2018年1月3日2018/01/03 21:38

  もう新年の3日も終わろうとしています。休みはどんどん過ぎ去ってゆく、と昔は感じていました。が、ここ10年ほどは、毎日がほぼ日曜日ですから、休日を短く感じるのではなく、1年、365日が信じられない速さで過ぎ去って行きます。かといって、昨年の正月をどのようにして過ごしたかなどを明瞭に記憶しているわけでもありません。

 2018年の正月はというと・・・、つまり、来年のこの時季には多分忘れているだろうと思いつつ、これを書いているわけです。

 元旦から今日までは、僕にしては好成績なのですが、散歩が励行できています。最も、妻に促されてのことなのですが。

 僕の携帯電話(ちなみに僕は従来の携帯電話を使っています)には万歩計が付いているので散歩途中にでも、ときどき歩数の確認をし、まだこれだけか、とがっかりしたり、お、もうそろそろ目標達成だ、と喜んでみたりを繰り返しながら2~3時間の散歩をしています。

 歩くコースは、12~3分ですすき野に出てから周辺を歩きます。ビルの解体工事現場もよく見かけます。その都度、何のビルだったか、どんな店やレストランがあったかを思い出そうとしますが、大方は思い出せません。すすき野周辺には無数と言っていいほどのラーメン屋がありますがそれらの盛衰は日常的に目撃しています。

 今日は珍しく、東本願寺という電停から路面電車に乗って石山通りまで出ました。その電停の側にうどん専門店があり、そこで昼食を食べました。正月も3日目になると外食をしたくなる人が多いのか結構な賑わいでした。うどんの後は一駅を歩いて中央図書館前電停まで。図書館に寄るつもりではなく、単純に歩数を稼ぐためです。次は、三越前電停まで乗りました。電車はつり革が一杯になるくらいの込みようでした。
 歩数を稼ぐ一つの手立てに百貨店の中をうろうろするというのがあります。最上階までエレベーターで行き、それぞれのフロアーを一回りしながらの散歩です。
 今日は何年ぶりかで今井百貨店に入りました。まだ正月休みなので客でごった返しているかと思っていましたが、そうでもありませんでした。暇そうな店員さんたちを眺めながら、もしかしたら従来の百貨店商法に陰りが出始めているのかなと、他人ごとですが気になりました。

 一番賑やかだったのは、どこともなく表れた獅子舞でした。おはやしや頭を噛む獅子に泣き叫ぶ幼い子どもたちでそのフロアーは大変活気があり、正月らしさをかもし出していました。僕も楽しませてもらいました。

 帰りは、やはりすすき野のラフィラという百貨店の地下に立ち寄って少し食料品を買いました。妻は旨そうな干しカレイを見つけて買いました。夕食に食べましたが、丁度の塩加減で美味しくいただきました。

 さて、明日からはいつもの日々になるのかなと思っていますが、仕事をしていた頃と違って緊張感はありません。歳をとることのいい面だと、僕は思っているのですが・・。
Free Access Counter Templates