執筆支援ソフト2014/12/09 22:15

 今朝の朝日新聞を読んで、僕はびっくりしました。ここまでやるのかという印象です。記事には次のように書かれています。

 「パソコンでソフトを立ち上げると「あらすじ」「登場人物」「場面」の3要素を筆者に質問してくる。例えば「あらすじ」を選択すると、シナリオ理論を基に「物語が始まるきっかけは何か」「どんな試練があるか」といった質問が投げかけられる。回答欄には「突然」「だが」といった接続語が補助的に示され、発想をうながしてくれる。」

 「小説『僕は小説が書けない』(KADOKAWA)は、自家製の創作ソフトを使って執筆された。芝浦工大と2012年から共同研究を続け、実用化したものだ。」
http://digital.asahi.com/articles/ASGC95RP3GC9UCVL11G.html

 とあります。

 文字は電子化され、コンピュータが意味が理解し、その上で小説に必要な要素、つまり、登場人物やトリックを作家に提案をしてくれるようです。
 写真の場合はどうなのでしょう。写真の電子化はすでにデジタルカメラでなされています。将来、写真のドキュメンタリー制作支援ソフトなるものができるかもしれません。
 写真作家の意図を理解して1000枚の写真から、写真の構図や色の調子、そして内容まで解析されて、「30枚の組み写真」と指示したら展示の順番も含めて提案がされる時代がじきに来るかもしれません。
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