静かな写真-72009/08/11 19:05

僕はどこへ行っても、古道具屋や骨董屋があると入りたくなります。
どこの誰か分からない、しかし、間違いなく、その時代に存在したであろう人の人生をちょっと覗きたくなるのです。
西欧の古本屋の入り口には昔の家族写真や実際に使われた絵はがきが乱雑に箱に入って売られています。そんなのを見るとその家族の会話が聞こえてきそうな気さえします。


最新の建材を用いた建物もいいのですが写真のようなのも好きです。
何十年も手入れをしながら住んできたという証のようなものが、また、その住人の人生すら見えるような気がします。
建物だけに限らず、古箪笥とかの家具や古本にも同じようなことを感じることがあります。
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