映画「日本と原発」2014/11/09 09:03

  映画「日本と原発」をご紹介します。僕はまだ観ていません。札幌で上映されるのを心待ちにしています。

  大変異色な作品です。映画の監督は弁護士・河合弘之氏自身です。国内の脱原発訴訟の先頭に立って戦っておられる方です。
  氏の信条は、
「本気ですれば大抵のことができる
本気ですれば何でも面白い
本気でしていると誰かが助けてくれる」
http://www.magazine9.jp/greenpeace/111005/

飯田哲也(環境学者)氏
http://www.isep.or.jp/about_message
は次のように書いています。
・「吉田調書問題」の愚にも付かない「誤報」問題、
・安倍首相の「アンダーコントロール」発言、
・経団連の「国富流出問題」、
・原子力ムラの利権構造、
・とっくに破たんしている核燃料サイクル、などなどといったものを、これでもかこれでもかと事実と芸術的な映像で撃破してゆく、脱原発映画の総集編のような映画です。3.11後の日本の絶望と、日本の愚かさと、そして日本の希望が見えてきます。

超映画批評「日本と原発」
http://movie.maeda-y.com/movie/01923.htm
『日本と原発』70点(100点満点中)2014年/日本/カラー/2時間17分/

*日本人の洗脳を解き、原子力ムラの息の根を止めるため作られた一本

*震災と福島第一原発事故以来、多くの"原発映画"が作られてきた。だがこの「日本と原発」は、それらの中でもまったく異なった光を放つ作品である。

*この監督と映画「日本と原発」を正確に言い表すならば、「日本最大のタブーである原発マフィアを地獄の底まで追いつめ、その首を狩るために作られた」執念の一撃、である。
http://movie.maeda-y.com/movie/01923.htm
(全文を是非、お読みください)

*札幌ではどこで上映されるかまだ情報がありません。ご存知の方が居ましたらお教えください。

【上映予定】
シネマート六本木
住所: 〒106-0032 東京都港区六本木3−8−15
電話:03-5413-7711
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