ソロ~リ、ソロ~リの散歩2014/01/10 16:57

 今日の札幌の午後4時現在の気温はマイナス6度となっています。もしかしたら今冬の最低気温になるかもしれません。
 そんな中、午前中に2時間ほど散歩に出かけました。外出前に6階の拙宅の窓から外を見ると素晴らしい快晴でした。これじゃ、夕べは冷えたはずだと改めて思いました。

 ここ2日ほどは降雪が無く、多くの歩道は歩行者によって踏み固められていました。マンションの玄関から恐る恐る一歩を踏み出しながら思いました。今日はあまりキョロキョロ周りを見ないで、歩くことに集中して前かがみで一歩づつ、と。
その圧雪状態の歩道が写真です。

 どの人もいつもよりは歩幅を狭くして歩いているように思えました。
 大通り公園に出てしまうと大方の歩道はロードヒーティングが施されているのでいつもの調子で勢いよく歩きます。しかし、道路を横切るときにはギアを入れ替えて速度を緩めてソロ~リと歩きます。
 
 たくさんの大きなビルが立ち並ぶ駅前通りを札幌駅方面に歩いているとダークスーツを着たサラリーマンたちが大股で元気に歩いています。信号が変わると、とときどき「お~!」という声と共にカバンを持った手が空を泳ぎながら「あぶね~!」と叫んでいるのが聞こえます。雪の無いところから来た出張サラリーマン氏たちは夏靴のまま闊歩しているのです。

 今日は正月明け初めて、キヤノンギャラリーへ立ち寄りました。獣医師であり動物写真家でもある竹田津実氏の展でした。見応えがある作品でした。合わせて、作品説明が随所に掲示されているのですがすべて縦書きでなされているのが新鮮でした。
http://cweb.canon.jp/gallery/archive/takedatu-life/index.html


 もう夕方5時になります。日はたっぷりと暮れています。これから新年会がありますから出かけなければなりません。ソロ~リ、ソロ~リと参ろうか、です。

コメント

_ 松崎 敦子 ― 2014/01/13 04:54

路面の状況と靴の関係が面白いと感じました。
ところで、いま、スペイン人の英語教師とたまたま福島で出会い、彼と浜通りの南相馬市、浪江町、そして飯舘村を見て回りました。
大坂さんが夏に回られたコースとはちょっと違いますが、いってきてみてよかったと思いました。
ゴーストタウンの状況を、県民として忘れてはならないと心に刻みました。

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