アサヒカメラ1968年1月号-4 ― 2013/01/05 11:16
同じ年に土門拳はざら紙に印刷をした100円写真集「筑豊のこどもたち」(パトリシア書店)を発表しています。九州地方の炭鉱の町の子供たちの様子を記録した、リアリズム写真の先駆け的な写真集です。
後々触れることになると思いますが当時はアマチュア写真家が時の流れの中で写真を職業にするようになることは珍しいことではなかったと思います。氏は本来は時計屋さんで写真は独学のようです。
http://bitters.co.jp/nipponnouso/
その「ピカドン~」の延長線上に3.11原発事故の取材があり、WEBで見る限りでは今もご健在で「最後の執筆」活動をなされているようです。
氏自身のドキュメンタリー映画「ニッポンの嘘 ~報道写真家 福島菊次郎90歳~」を北海道浦河の大黒座という映画館で観たことは先に書きました。
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