あけましておめでとうございます。 ― 2019/01/01 12:56
Wishing you a happy and prosperous New year
2019年になりました。我々夫婦は相変わらず昨日の続きの元旦を迎えました。11月と12月は検診がなかったので比較的のんびりした時間を過ごしました。
今年は今月半ばから前立腺とすい臓の検診再開です。写真の方は・・・その合間を縫って、好きな雪降りのを撮ろうと思っています。合わせて、これまでは発表の機会がなかった単写真の整理に手を付けたいと思っています。
4月には74歳になります。どんな年になるか、あるいは自分がどんな年にするか、まあ、健康を第一に、ぼちぼち歩みたいと思っています。
ここを訪れてくださる方々に改めて謹賀新年をお伝えしたく思います。
とぎれとぎれになる更新ですがどうぞ宜しくお願い致します。
映画『ペンタゴン・ペーパーズ』 ― 2019/01/03 09:39
スティーブン・スピルバーグが米国のトランプ政権を念頭に置いて、「今、撮るべき作品」と強い思いを持ち、予定していた作品よりも本作を優先することを決意したと報道されています。いかに米国の文化が違うと言えども、著名人が明確に政治的立場を表明することには勇気が必要だと思います。
我々日本の有権者ももっと正直な政権を求めて声を上げなければと思いながらこの作品を観ました。
声を上げれば変化が起きます。12月4日、大変幸いなことに参院憲法審査会は今国会での実質審議を見送ることを決めました。それは多くの国民が憲法を変えることに反対をする声をあげたことによるものと確信をしています。
映画の中で編集主幹トム・ハンクスは、機密文書を掲載する決心を記者たちに伝えます。そのとき、経験の浅い若い記者がトム・ハンクスに質問をします。
若い記者:「Is that legal? それは合法ですか」
トム・ハンクス:「What is it you think we do for a living? 我々の
仕事は何だと思う」
そして、トム・ハンクスは「Let's do our jobs! 仕事をしよう!」と宣言します。
1971年、ベトナム戦争が泥沼化し、アメリカ国内には反戦の気運が高まっていた時期、米国防総省はベトナム戦争について客観的に調査・分析をする最高機密文書を作成していました。戦争の長期化により、それは7000枚に及ぶ膨大な量に膨れあがっていたのですが、ある日、その文書が流出し、ニューヨーク・タイムズThe New York Times が内容の一部をスクープしました。
ニューヨーク・タイムズは米政府の告訴を受け、戦います。これはその実話の作品です。監督はスティーブン・スピルバーグ、主役はメリル・ストリープとトム・ハンクスという大物役者たちです。
「ツイッター政治」を繰り出すトランプ米大統領への批判が明確に込められています。
公式サイト
http://pentagonpapers-movie.jp/
http://pentagonpapers-movie.jp/news/
参考サイト
https://eiga.com/official/pentagonpapers/
映画の中で、米連邦最高裁判所のブラック判事は意見を表明します。
「建国の父たちは報道の自由に保護を与えた。
民主主義における基本的役割を果たすためだ。
報道が仕えるべきは国民だ。
統治者ではない」
そして、社主であるメリル・ストリープは元社主である亡くなった夫の言葉を編集主幹トム・ハンクスに語ります。
新聞の記事は「歴史書の最初の草稿だ」
「一点完結」 ― 2019/01/05 12:55
これまでの僕の個展は6回すべて40点前後の組み写真でした。それらの写真に組み込めなかったのや散歩途中に撮った脈略のない写真がたくさんあるのです。そんなことで、僕はここしばらく単写真の個展ができないかと考えているのです。実現できるかどうかはわかりませんが・・。
で、TVを眺めなていて思い浮かんだ言葉が「一点完結」です。WEBで調べましたがヒットがありませんでした。
まあ、今年は病院の検診の予定をこなしながら、13年分ぐらいの写真データーを掘り起こしてみようかなと思います。
写真は2007年10月札幌
ご感想を投稿していただければ嬉しいです。
*「僕の名前は」には大坂忠とお書きください。
「一点完結」-2 ― 2019/01/06 14:55
この写真は2006年7月、当時住んでいた札幌市南区の自宅の出窓を撮ったものです。この1年ほど前に発売されたCanon EOS 5Dという、センサーがフルサイズのカメラです。当時は画期的なカメラと言われました。
僕は写真を再開して2年くらいが経っていたと思います。三十数年ぶりにカメラを手にして、デジタルカメラの扱いやプリントの仕方も分からず、むろん何を撮りたいのかは皆目見当がついていないころで、家の中でもいろいろ試していました。
声を出そう ― 2019/01/28 17:34
僕も腹をくくっています。
小学何年生のときか覚えていないのですが、父が言った言葉に「付和雷同」というのがありました。父は丁寧に説明をしてくれ、僕は小学生なりに納得ができました。
以来、何かにつけてこの言葉は僕の生き方の指針になりました。
( goo辞書→自分にしっかりとした考えがなく、他人の言動にすぐ同調すること)
記事の投稿者である山本美和さんは「自分の考えをはっきり伝えるのは怖い。周りに合わせ黙っている方が非難されず楽である」としながらも「怖い。知り合いから何か言われるのではと思ってしまう。でも、私も腹をくくった。本音で書くことで社会の意見がより成熟していくのではないかと思うからだ。勇気を出して声を出そう。そう伝えたい、私は!」とお書きになっています。
テレビ、新聞の政権に関する報道の仕方が批判されてずいぶんと時間が経ちます。忖度に大忙しの記者や評論家もいます。しかし、僕は付和雷同な生き方はしたくないと強く思っています。
一点完結-3 ― 2019/01/28 19:26
心配したら際限がないのですが、検診の予定日が近づくとやはり気持ちが落ち着かなくなります。そして、当日、名前を呼ばれ診察室に入ると医師の顔を注意深く見ます。
それを数ケ月おきに繰り返している自分に嫌気を覚えることもあります。しかし、そのせいでは体重が減っていないので、現状維持で良しとするほかはないようです。
札幌はこれから2月に向けてますます寒くなりそうです。僕は雪が降り始めると防寒の支度をして飛び出しています。
今回のは札幌駅北口で撮った写真です。
一点完結-4 ― 2019/01/30 17:19
運のいい日には小さなカレイとか10センチにも満たないタコが釣れました。
僕は昭和20年生まれですが、当時は皆弁当持参で学校へ行きました。母は毎朝僕らの弁当を作ってくれました。そして、タコが釣れた日には大急ぎで煮つけて弁当に入れてくれました。僕はそれを級友に自慢しながら食べました。
この岸壁は今でも釣り人が絶えることなく来ているようです。兄によると、多くは退職者で晩酌の肴だよと言っていました。
写真は2008年、小樽の埠頭です。晩酌の肴は釣れていませんでした。
一点完結-5 ― 2019/01/31 20:17
このころは写真を再開したものの何を撮ったらよいのかも分かりませんでした。デジタルの技術も未熟ですべてが試行錯誤の連続でした。
フィルム時代には感度が100が標準でしたからそれから抜け出るのにしばらく時間がかかった記憶があります。
僕は古いデータを再度、最近のソフトウエアーで処理をしています。やはり、新しいソフトウエアーは進歩しているのが分かります。
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