新聞小説 ― 2018/09/09 13:05
当時は、全国紙の配達は昼過ぎであったと思います。何しろ上野青森間は急行列車で15時間かかりましたから。
というわけで小さいころから新聞にはなじみがあるのですが、新聞小説をまじめに、つまり毎日途切れなく読んだという記憶はありません。
今朝もだらだらと、いつもよりもだらだらとWEBで朝日新聞を読んでいました。僕の癖なのか。あるいは多くの人がそうなのかはわかりませんが、僕は読み始めると最後のページまで一気に読み終えないと、おしっこを我慢しているようなイライラを覚えるのです。
今朝も、そろそろ途中で切り上げて・・、という思いはあったのですが、文化文芸欄まできてしまいました。で、ふと挿絵が目に留まり、うっかり小説を読んでしまいました。
独居の男が亡くなって、43年ぶりかに息子が探し出され、その始末をする様子が描かれていました。このような話題は、気になるものです。
そこで、WEB新聞の特性である1週間ほどをさかのぼって読むことができるのを利用して、数日分を読んでしまったのです。
独居老人は警備員を70歳過ぎまでやっていて、数日前に近くの公園で倒れているのが発見された、という事情が少し分かったところで終わりました。
明日も読むかどうかはわかりませんが、遺骨をどのように扱うかが話題になりそうです。
そこで、思い出しました。数年前ですがパリで骨壺を買ったことを。
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