2016年12月31日2016/12/31 19:50

 今年ほど「早いもので」という枕詞に実感を覚えるのは初めてのような気がします。
 1月早々には後縦靭帯骨化症で整形外科に入院しました。もう手術はないだろうと思っていた矢先の5月には急性膵炎で、今度こそはと思ていたら、膵炎の再発で7月に再入院。初夏を多少楽しんだだけで10月半ばまで絶飲絶食の2ヶ月半でした。退院したときの札幌の季節は晩秋でした。多くの人々は暖房器具や除雪器具をどうしようと考え始める時季でした。

 そんなことで、文字通り早いもので、もうあと数時間で2016年が終わろうとしています。
 今年も僕のつたない写真と文章にお付き合いをしてくださった皆様に心から御礼を申し上げます。ありがとうございました。

 さて、2017年はどうなることやら、皆目見当もつきません。もう入院はしたくないと思ってはいますがどうなることでしょう。

 写真の方は、退院以来、近頃になってようやくやる気が起こり始めて少し取り組み始めています。
 3月には日本リアリズム写真集団札幌支部の合同展があります。今回は2009年にペンタックスでやった「下北半島」を少し趣向を変えて展示したいと思っています。5点をA1サイズで、残り20点くらいをA3ノビでと考えています。札幌の方にはぜひ見て頂ければと思っています。僕が19・20歳の時の写真です。
 もう一つは「雪の降る街・札幌(仮題)」で、写真を再開した60歳くらいの時からの写真を整理しています。僕の願いとしては、ペンタックスで展ができればと思っていますが・・・どうなることやら。

 このブログを訪れてくださっている皆々様におかれましては、どうぞお元気で、良い新年になることを祈願しています。

 一年間有難うございました。来年もまたどうぞ宜しくお願いします。

 写真は今日昼過ぎの狸小路です。

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