街頭献血活動 ― 2012/09/13 21:54
今年で9年目になりますが毎回共通した経験がいくつかあります。若い人ほど「怖い!」といって尻込みをすることがその一つです。それは当然注射の経験があまりないでしょうから致し方がないことだと思います。しかし、その分、病気をしていないのですから良質の血液?だと思うのですが・・、残念なことです。反応は経験的に分かっていますが僕は啓蒙運動も兼ねていると思い声がけをします。
一緒に活動していた他の人が二人の女子高校生にポッケットティッシューを渡しました。背の高い人と低い人でした。案の定、まっすぐの大通公園をスタスタと歩き人ごみの中に消えました。が、しばらくして突然に僕の前に現れて「あの~」と。僕は歳を確認して受付をしてもらいました。献血が終わったあとの彼女らは大変さわやかな笑顔をしていました。僕は良かったなと思いました。少しお話をしました。ポッケットティッシューを受け取ったあと、道中二人で話し合って戻ってきたこと、献血は初めてであることなど。僕は彼女らの勇気に大いに感謝しました。そして、これから学校に行くというのでたくさんのポッケットティッシューを渡し、教室で「献血ってたいしたことないっ!」と宣伝をしてくれるようにお願いをしました。僕は、この若いふたりは生涯、機会があるたびに献血をしてくれるような気がしました。
今日の活動のメモ
開始10時
終了 5時
配ったポッケットティッシュー 1000個
街頭献血者数 23名
ビル内献血者数 37名
コメント
_ 市村隆行 ― 2012/09/13 22:14
_ 大坂忠 ― 2012/09/13 23:01
おやおや、お久しぶり。
いやーーー足腰が疲れて。
それにしても献血車ってすごい機能を持っているなと感心しています。また、あの狭い車内で看護師たちは実に上手に仕事をしますね。
前後を保育士に挟まれた13人の保育園の幼児たちが歩道からじっと看護師たちが動き回っているのを見つめていました。動物園での出来事のように。と、献血車の窓が開けられて「大きくなったらネ」と看護師たちが声をかけていました。
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「献血は怖い」という気持ちは、理屈で説明してもなかなか解消できないですよね。
結局、その人が最初の一歩を踏み出してくれるかという勇気にかかっているので。
ただ、勇気を出すきっかけを与える街頭での活動はすごく意義があるんだと思います。