日々・その27 試験勉強中のDVD鑑賞2012/04/19 23:21

 僕は今回の試験勉強中に日本のTVドラマがDVD化されたのを2本観ました。「HERO(ヒーロー)」という2001年(平成13年)1月8日~3月19日に放送された連続テレビドラマです。木村拓哉と松たか子が出演しています。
http://youtubetvdoramadouga.blog111.fc2.com/blog-entry-115.html
 もう一本は「下町ロケット」という、やはり日本のTVドラマがDVD化されたのです。三上博史が町工場であるつくだ製作所社長。寺島しのぶが弁護士といった顔ぶれです。
http://www.wowow.co.jp/dramaw/rocket/

 僕の勉強は必ずしも楽しんで出来たわけではありませんでした。僕にとってはほぼ苦行と言っても良いくらいの気持ちの重いものでした。何しろ日本語であろうが英語であろうが専門の語句の意味が分からないのですから。たとえば「Which of the following causes opposition to the flow of alternating current in an inductor?インダクタ(誘導原)の中で交流電流に反発するものを発生させるのは、どれか?」をどっちの言語で読んでも僕には電子工学の基礎知識がありませんから理解できないのです。これらの問題が全体の3分の2ほどを占めています。残りはじっくり読めば見当がつくかなと思える法律関係の問題でした。

 根気良く問題と正解(4択の中から)を読み続けていると少しづつでも頭に残り始めることに気がつきました。電子工学の理屈を理解しようと思うと至難の技ですが問題と正解だけを記憶に留めることに時間を費やしました。1問を読み、回答を選ぶ作業の平均時間は約1分です。集中して1時間の勉強をしてもせいぜい60問と向き合えるだけです。初級と中級で850問ですから集中力と根気が必要でした。しかし、僕には2時間が限界でした。

 そこで、気分を変えるのにレンタルDVDとなったわけです。疲れない内容で勇気を与えてくれそうな作品を選んだ結果上記の2本となったのでした。僕は、普段は日本のTVドラマを観ることは滅多にありません。決まった曜日と時間にTVの前に座るということは得意ではないのです。で、今回はDVD化されたのを妻の勧めもあって観たのでした。

 「DVDを観る暇はないだろう。とっとこ問題に取り組め!」という声を幻聴のように聞きながらもこれらのDVDに励まされました。みなさんは気持ちが折れそうになったときにはどうなさっていますか。
Free Access Counter Templates