日々・その25 今日が試験2012/04/15 09:00

 待ちに待った?今日がアメリカFCCアマチュア無線の試験日です。昨晩もWEB上で模擬試験を試みましたが、残念ながら好結果とは言えませんでした。運がよければ合格、そうでなければ惨敗という感じがします。
 しかし、僕の脳には相当の刺激を与えることが出来たのではないかと自負?しています。翻訳の仕事をしていてもこんなに長期間に渡って同じ原稿を読み続けることはありません。
 そんなことで、これもまた何か顕著な症状があるわけではありませんが、ボケの始まりを一日くらいは遅らせることが出来たかなとひそかに願望しています。

 札幌の桜の開花は来月ですが、僕の試験の結果は今日中に分かります。「桜が咲いた」でも「大坂忠、撃沈さる」でもお知らせしたいと思います。

 写真は、少しだけ春めいた感じがする日差しの札幌大通り公園です。積雪はゼロになりましたが残雪はまだまだ・・。

日々・その26 試験×2に合格2012/04/15 21:48

  という訳で・・う~ん、マア、何とか合格しました。妻も大変喜んでくれました。というか「中級(General)は無理なんじゃないの」と思っていたふしがありますが・・。そういう本人はというと・・今朝の段階では中級を諦めていました。
 最後の復習は初級に絞って、これだけは何とかしなければここで報告をするのは気が重いナと思っていました。それがなんと、幸運なことに中級(General)にも合格をしてしまいました!

 「今からしばらくの間だけですが、この空間はアメリカのアマチュア無線の試験会場となります。全てがアメリカで行われていると全く同じ様式で試験を行います」というヴォランティア試験官(VE= volunteer Examiner・上級資格保有者)の説明が始まりました。
 アメリカの規則では最低3名のVEが出席していないと試験の実施は出来ないことになっています。今日は5名のVEが来ていました。受験者数は・・3名でした。
 アメリカの会場と同じ云々というのは、シーンと静まり返った環境ではなく、VEの皆さんの話し声やら書類を整理する雑音がある、ということなのです。
 その場で合格、不合格を判定し、アメリカの事務局に送る書類や受験者に渡す正式な合格証など、全てを行ってしまうのです。VEは文字通り無償のヴォランティアで、免許証を入手するまでの全てを含めて15ドルという安価な受験料なのです。

 1時過ぎから試験が始まりました。最前列に陣取った1人は先月に初級と中級を取得され今回は上級のExtra試験に挑む方、2列目には30歳代の男性が右端に、僕は左端に座り、初級からの受験でした。

 僕は思わず、訊いてしまいました。「いつごろからこの試験勉強を始められましたか」と。「はい、3日前からです」と簡単に答えられて、僕は愕然としました。内心「そんな馬鹿な!僕は何十時間も費やした!」と思うと同時に、やはり若い人にはかなわないナと自分の歳を思い知らされました。(続く)

 写真:女性たちは分厚いコートにサヨナラをして、一足先に春を取り込もうとしているように見えます。
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