展の準備2011/04/12 21:31

 僕は単細胞なので一つの「仕事」に取り掛かるとほかの事に血がまわらないのです。しばらくご無沙汰していました。
 
 まだまだ先だと思っていた「遠友塾」の展が近づいて来、本格的に展示用のプリントをはじめました。
 先回まではA3ノビというサイズを中心に展示をしたのですが、今回は一回り大きいA2にしました。キヤノンギャラリーは当然ですが自社製品でのプリントを要求しています。で、僕はiPF 5000というプリンターの中古をオークションで入手しました。写真出力専門の業者に依頼した場合と自前の場合の費用をあれこれ計算をして、手間は掛かりますが自前でプリントをすることにしたのです。
 数ヶ月間、オークションに出現するのを待ち、費用対効果を検討し、手元に届いたのは結局3月半ばでした。
 
 色調は期待以上で僕には十分なプリント結果です。20枚ほどプリントをして、青森に行きました。帰ってきて、続きをと思って電源を入れ、さ~仕上げるぞと意気込んだのですが、機械は不機嫌で、やむなく修理人に来てもらいました。震災の影響で部品がなかなか届かず、今日、ようやく使えるようになったのですが・・・・。今度は、予期はしていましたがインクの一つが空になってしまいました。しかし、注文しているインクはまだ手元に届いていないので作業はしばらくお預けです。

 今日は額装でいつもお世話になっている旭川の「ラボ・フューズ」の伊藤さんが3会場のレイアウト図を作ってくれました。その写真をここでこっそり、お見せします。
 これを見ていると本当に展をやるんだという、少し緊張した気持ちになってきました。
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