「お~い、お茶!」は好きではありません2021/02/11 22:45

TVでは多くの「評論家」がそれぞれに解説を試み語っています。しかし、小池氏の言うように「日本の政治と社会の問題点」という普遍的な問題であることに言及している方はまれのような気がします。
 男性も女性も(あるいは女性も男性も)、初めて会う場合「この人は自分よりも若いかなとか、係長かな課長かなとか」という上下の値踏みを無意識にする習性をもう一度考えてみることの重要性に気付くことです。
 そして、究極的には英語のYOUに該当する日本語を創造することであろうと思います。夫は妻に「おお~い」と、妻は夫を「あなた~」と呼び、父親が子を、上司が部下を「お前」と呼ぶことに、最近のハヤリ言葉のように使われている「リスペクト」は似合いません。

 大雑把に言えば、封建制のなかで育まれた言語なり文化を「日本の伝統的な文化」と尊重し、現代社会で維持しようとするのか、変わらなければならないと考えるのか。
 アメリカで黒人を奴隷として扱ったのは負の財産であるという認識、それに伴ってたくさんのアメリカ語は使われなくなり、新しい表現が創造されています。

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