理性へ、彼女は静かに訴える2020/04/14 13:12

なぜかメルケル首相の話題が続きます。

朝日新聞朝刊2020.4.14 (多和田葉子のベルリン通信)
理性へ、彼女は静かに訴える

ライブハウスもジャズ喫茶もこのままでは潰れてしまう。個人経営のヨガ教室も理髪店も同じ心配を始めた。その不安に答えるように、国の予算が赤字になるのは承知の上で補助金を出す、とメルケル首相が発表した。零細企業は雇用者に払う給料の一部と家賃を肩代わりしてもらえる。フリーの俳優、演奏家、朗読会の謝礼を主な収入源にしている作家などは、蓄えがなくて生活が苦しくなった場合は申請すればすぐに九千ユーロの補助金がもらえる、と書かれた手紙が組合から来た。わたし自身は補助金をもらう気はないが、文化が大切にされていることを実感するだけで気持ちが明るくなった。

コメント

_ ぷろこるはるむ ― 2020/04/19 00:17

人類史の大転換期に差しかかっている、と言うことですね。地球全体の社会主義化です。善なる社会主義は自然と共生する慎ましやかな友愛生活で、悪なる社会主義は奴隷化された民衆が最低限の生活を保障された上での底辺平等だと聞いてます。未来は前者でなければなりませんね。

_ 大坂忠 ― 2020/04/19 22:57

ぷろこるはるむさん、こんばんは。
新型コロナウイルス騒動、なかなか終息しそうにありませんね。しかし、願わくばこれを機に「善なる社会主義」が社会の規範になるといいですね。

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