高校生らも動きはじめた。 ― 2015/08/02 21:52
(写真:2日午後5時1分、東京・渋谷、長島一浩撮影)
参院特別委員会で審議中の安全保障関連法案に反対する高校生らのグループが2日、東京・渋谷でデモを行った。制服姿の参加者もおり、約5千人(主催者発表)が軽快なリズムにあわせて「民主主義ってなんだ」と声を上げた。
主催したのは、高校生らが立ち上げた「ティーンズ ソウル」。大学生の団体「SEALDs(シールズ)」の活動で顔見知りになり、「選挙権が18歳に下げられる中で、高校生も自分らしい言葉で意思表示したい」とSNSを通じて集まった。
友達を誘って参加したという都立高1年の古川はすさん(15)は「人の命を左右することなのに、国民の意見を聞かずに決められてしまいそうで納得いかない」と話した。渋谷では2日、保育士らの団体が主催するデモもがあった。
中学生らも動き出した。 ― 2015/08/03 16:53
全文です。
【インタビュー全文掲載】「安倍総理は、話を聞かないクラスの男子と同じレベルだ!」~14歳、中学2年生が切実に訴える、戦争、そして徴兵制への恐怖
http://blogs.yahoo.co.jp/honjyofag/65752113.html
2015/8/3(月) 午前 5:32
「小学校5~6年生頃の時に、日本の政府は狂っている、と思いました。国民の意見を聞いていないということや、自分たちのことしか考えていないと思うし、考えていることが小学生並だな、と思いました」――。
こう話すのは、8月2日に行われた高校生による安全保障関連法案に反対する「高校生デモ」に参加した女子。まだ14歳。中学2年生だ。
IWJのインタビューに答えたこの女性は、この日のデモに家族とともに参加したという。「私達の世代に関係することなので、凄く怖いです」と話すなど、安倍政権が進める安保法案を自分の問題として受けとめていることが分かる。「集団的自衛権は絶対にいらないと思います。なんで、他の国の戦争に行くのかがわからないんですよ」と、安倍政権への怒りを切実に訴えた。
14歳女性インタビュー書き起こし
「小学校6年生の時に、地元の戦争について調べていて、戦争の脅威を知り、安保法案のことや、憲法9条改正のこととか、これはまずい、と思いました。私達の世代に関係することなので、凄く怖いです。徴兵制や空爆を落とされることも、とても怖いので、絶対に止めたいと思いました。今回は自分と年齢の近い人が主催ということで、家族に『自分も行きたい』と伝え、家族で参加しました。
地元である東京の八王子市は、空爆を落とされた場所で、防空壕が沢山ある。友だちの庭とかにもあります。
小学校5~6年生頃の時に、日本の政府は狂っている、と思いました。国民の意見を聞いていないということや、自分たちのことしか考えていないと思うし、考えていることが小学生並だな、と思いました。憲法を改正するなら、ちゃんと国民に説明した方が良いと思います。
最近になって政府はちゃんと説明していると言っているが、支持者にしか説明をしていないと思う。支持していない人達に、どう理解してもらうのか、ということは、まったく考えず、支持者にのみ説明し、支持を受けようとしているのが、それが気に食わない。話を聞かないクラスの男子と同じレベルだと思いました。
集団的自衛権は絶対にいらないと思います。なんで、他の国の戦争に行くのかがわからないんですよ。第2次世界大戦は日本が真珠湾に攻撃してなったことなので、それは日本の自業自得だし、また同じことを繰り返そうとしているので、話し合いで解決すれば良いと思います。武力はいらないと思います。
会見を見たが、政府は『武力の行使もやむおえない場合は使う』と言っていたが、憲法9条で、武力の行使は使わないと謳われているので、違憲だと思いました。会見で言っていることが、二転三転していたので、これは駄目だ、と思いました。
もっと国民の声を聞いて欲しい。こどものことや、日本のこと、世界全体のことを考えて物事を発言してほしいと思います。
安保法案も憲法9条も自分たちに関わることなので、自分なりに考えて、解釈していってほしいと思います」
一本の鉛筆があれば ― 2015/08/04 22:22
一本の鉛筆があれば
私は あなたへの愛を書く
一本の鉛筆があれば
戦争はいやだと 私は書く
一本の鉛筆があれば
八月六日の朝と書く
一本の鉛筆があれば
人間のいのちと 私は書く
http://www.tapthepop.net/day/13548
札幌での個展 ― 2015/08/07 20:48
ガラクタ ― 2015/08/23 19:38
先日、自分の仕事部屋を片付けなければならない状況になり、意を決して実行をしました。僕はこの、整理整頓が得意ではありません。
数年前に戸建に住む事をやめて集合住宅に引っ越しました。それを実行するにあたり、僕なりに決心をし、4.5畳という限られた広さで僕の関わる事はすべて済ませる事にしました。少なくとも努力をしなければ狭い集合住宅はモノが溢れて生活に支障をきたすと思ったのです。もう一つの理由は、僕が死んだときの後始末は妻に依存をしなければならないからです。たくさんのがらくたを好きなだけ溜め込んで、終いに「処分をよろしく」と言ってあの世に逝くは少々利己的だあるとも思ったのです。
志は良かったのですが実際はなかなか難しく、どうしてもガラクタが収集されがちです。
最近は新規に購入したキヤノンへのプリンターPro 10が加わりました。キヤノンの公募に応募するにはどうしても必要になったので用意したのですがサイズが半端でありません。これを設置するためには幅90cm X奥行45cm X 高さ60cmくらいの棚が必要なのでした。
今日で予定のプリント作業が終わったので、明日は失敗したプリントなど、イロイロ処分して次の仕事の準備をしようと思っています。
写真は溜め込んだインクのカートリッジです。数えてみたら82コもありました。8万円分以上が空になりました(笑)
民意の力 ― 2015/08/24 15:44
女性蔑視 ― 2015/08/26 22:09
合わせて、世の母親たちが男児を育てる際の意識も問われなければならないと思います。多くの女性蔑視的傾向のある男性は女性蔑視を容認する母親の影響を受けていると僕は思っているからです。
本当の男女平等な社会を創るには、男の責任というよりは子育てをする母親により大きな責任があり、チャンスメーカーでもあると思っています。
記事は東京新聞のコラムです。
私は声をあげなかった ― 2015/08/27 18:26

その中の一つに「安全保障関連法案に反対する学者の会」の行動があります。
http://anti-security-related-bill.jp/
僕はFBで8.26の「大集会&パレード@日比谷野音」を観ました。
動画で紹介されていたのは上野千鶴子 (東京大学名誉教授 社会学)の演説です。その中で引用されていたのが「マルチン・ニーメラー」の詩です。比較的知られている名前のようですが僕は知りませんでした。気になり、WEBで検索してみました。
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ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった
私は共産主義者ではなかったから
社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった
私は社会民主主義ではなかったから
彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった
私は労働組合員ではなかったから
そして、彼らが私を攻撃したとき私のために声をあげる者は、
誰一人残っていなかった
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Martin Niemoller
(ドイツのプロテスタント、ルター派神学者。ニーメラー財団は、1976年のニーメラーに対するインタビューを元として詩を再編成しています。
ニーメラー自身は原稿の無いスピーチの中で成立してきた言い回しで詩として発表されたものではないとしており、厳密な意味でのオリジナルは存在していないと語っています。
生年月日: 1892年1月14日
生まれ: ドイツ リップシュタット
死没: 1984年3月6日, ドイツ ヴィースバーデン
設立団体: 告白教会
余談ですが・・。
僕は30日、国会前のデモに参加したいと思っています。
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