パリへの片思い2013/09/29 22:07

 キヤノンギャラリーの公募に応募したのですが今回はダメでした。今日結果が届き、少々がっかりしています。というのは・・・。
 
 21歳の1966年12月に横浜から客船カンボジア号に1ヶ月間乗ってフランスの港マルセイユまで行き、そのあと、電車でパリに行きました。
http://tadashi.asablo.jp/blog/2009/11/24/4719411

 アジア数ヶ国は船が寄港するたびに下船をして見物をしました。ですから厳密には初めての外国ではありませんでした。しかし、パリは別でした。
 僕はフランス語が分からないうえに西欧は初めてでした。何とかメトロに乗って日本から予約をしておいた超高級ホテルにリュックサックと共にたどり着いたときにはへとへとでした。しかし、その時からすでにパリの街は僕にとって特別な輝きを持った街に思えました。その日以来、僕は「必ずいつかパリを撮ってやるぞ」と心奥深く誓ったのです。

 とは言っても60歳になって写真を再開できるなどとは思ってもいませんでした。ましてやパリを撮るなどは考えもしなかったことでした。それが、長いこと一緒に働いできた妻に感謝なことなのですが、仕事の整理をすることができ写真を撮る環境ができたのです。
 
 というわけで、今回は叶いませんでしたが、いつか生きているうちに、と言っても残り何年あるか分かりませんがパリの写真で個展をやりたいと思っています。

コメント

_ ぷろこるはるむ ― 2013/10/06 02:09

ごぶさたしております。
御変りなさそうでなによりです!
わたしは猛暑のなごりでギブアップしておりました(笑)


わたしの勝手な妄想で、大坂先生の次回の欧州旅行にご一緒させていただきたいと…。
でも、仕事している間はムリですよね~。


パリ往復、日帰りか一泊二日なら来週にでも…♪

_ 大坂忠 ― 2013/10/06 13:40

ぷろこるはるむさん、ご無沙汰しています。札幌の夏は間違いなく終わりました。そちらの残暑はまだ続いているのでしょうね。どうぞご自愛ください。
「欧州旅行」というと何かおしゃれな感じがします。が、僕らのは駅前旅館ならぬ駅前ホテル、それもパリ北駅前が専門?であまりおしゃれではありません。そんなのでよろしかったら是非ご一緒にどうぞ。キャフェに陣取って通りを眺めているだけでも、僕はうれしくなる方です(笑)

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