紅旗2020.10.12020/10/01 16:39

 今朝の紅旗には二つの重要な記事が載っていました。
1、「菅首相、学術会議人事に介入」

 1日から任期が始まる日本学術会議の新会員について、同会議が推薦した会員候補のうち数人を菅義偉首相が任命しなかったことが30日、本紙の取材で分かりました。推薦者が任命されなかったのは過去に例がありません。任命されなかった科学者のなかには安保法制や共謀罪を批判してきた人も含まれています。新政権誕生後、菅首相による恣意(しい)的な人事が明らかになったのは初めてで、学問の自由に介入する首相の姿勢が問われます。(取材班)

2、「仙台高裁は国と東電の賠償責任を認める」

 上田判長は一審の福島地裁の判決に続き、国と東電の賠償責任を認め、3550人に対し計約10億1000万円を支払うよう国と東電に命じました。
今後の各地の裁判に影響を与える可能性があります。

 僕は、菅政権には、安倍政権の蛮行と同様に、司法への人事介入をさせてはならないと思うのです。
 2014年5月、関西電力大飯原発3、4号機の運転差し止めを命じた一審の裁判長、樋口英明氏が判決後、名古屋家裁への異動になったことは、疑問視されたことは記憶に新しいと思います。

杉田水脈議員のこと2020/10/01 22:26

 このような思考回路の人が何故、国会議員という職業についているのか、僕にとっては理解しがたいことです。
 自民党を自分たちの都合の良いように運営したい長老たちとって、人数合わせ程度の、存在感が薄く、あまり賢い意見を持たず、という議員は貴重なのだろうと思います。
 精一杯頭を使って議員活動をしている野党には、存在しない人種であるように思います。

菅首相は「任命を拒否」2020/10/03 19:44

 僕にはよく分からないことなのですが・・・。

 菅首相は「任命を拒否」したら学術会議やメディア、公明党、野党からどのような質問が出るかくらいは想定していたと思うのですが未だに対応がされていません。何故なのでしょうか。 
 実に中途半端な悪役の演じ方だと呆れています。

しんぶん「紅旗」のスクープ2020/10/05 23:10


 日本共産党に💮を!!!!!

法政大学総長 田中優子2020/10/06 20:57

<<東京新聞望月衣塑子記者と歩む会>> 
2020年10月5日

法政大学総長 田中優子
  日本学術会議は、戦時下における科学者の戦争協力への反省から「科学が文化国家の基礎であるという確信に立って、科学者の総意の下に、わが国の平和的復興、人類社会の福祉に貢献し、世界の学界と提携して学術の進歩に寄与する」(日本学術会議法前文)ことを使命として設立されました。
 内閣総理大臣の所轄でありながら「独立して」(日本学術会議法第3条)職務を行う機関であり、その独立性、自律性を日本政府および歴代の首相も認めてきました(中略)
 任命拒否された研究者は本学の教員ではありませんが、この問題を座視するならば、いずれは本学の教員の学問の自由も侵されることになります(中略)
 研究内容によって学問の自由を保障しあるいは侵害する、といった公正を欠く行為があったのだとしたら、断じて許してはなりません。

  ▼  ▼  ▼
https://www.hosei.ac.jp/info/article-20201005112305/
日本学術会議の問題 菅首相の母校である法政大学の総長が抗議声明
「内閣総理大臣が研究の『質』によって任命判断をするのは不可能です」と主張した。

入院前の質問2020/10/09 20:49

 今朝一番に北大病院へ。泌尿器科で前立腺がんの悪化状態をチェックしてもらう定期検診。9時の予約で採尿、採血を終えて、医師との面談はほぼ11時。やはり入院検査が必要と言うことで、1階の入院手続き専用のカウンターへ。そこで渡されたのが写真の質問書。
 読みながら、そうか、なるほど、後期高齢者が入院するということはこういうことか、などと独り言をつぶやきながらチェックを入れました。
 そのうち、1には「家族」、2には「介助が必要」、3には「ある」などという項目に☑を入れるのはそう遠くはないような気がしてきました(笑)

出身校の批判を浴びる2020/10/11 04:16

 「美しい日本」を創るはずのお二方は、そろって出身校の批判を浴びるという、前代未聞の歴史を造ってしまいました。

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安倍首相の成蹊大学時代の“恩師”が苦言 「首相としてもう少し知的になってほしかった」=成蹊大学名誉教授の加藤節=
https://dot.asahi.com/dot/2020090800070.html?page=1

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菅首相の母校・法大の田中優子総長が声明 日本学術会議問題は「見過ごすことはできません」
https://www.j-cast.com/2020/10/05395973.html?p=all

秋ですね2020/10/15 12:47

 拙宅のあるマンションの集中暖房が今日から入りました。毎年、10月15日には「さあ、くるぞ~」と、大げさかもしれませんが覚悟をします。
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 同じ時期には、方々の初冠雪がニュースになります。今日は「15日(木)は、北海道にこの時期としては強い寒気が流れ込み、初冬の寒さ。道北では平地でも雨に雪が混じる可能性があります。」と報道されています。
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 同じ寒さでも僕はこっちのほうに強い憤りと寒気を覚えますが・・・。「文部科学省は中曽根元首相合同葬の際、国立大学などに求めたの弔意表明要請=官房長官信10月13日」
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 写真は、いつも妻と一緒に歩く旭山公園。行くたびに秋の色が濃くなり来ています。

ナチスが共産主義者を攻撃しはじめたとき2020/10/18 20:32

 むのたけじのことは、父が話してくれました。小学校5年か6年の時だったように記憶しています。 父の書斎には無数の本(当時はそのように思えたのです)があって、何かの拍子にむのたけじの一冊をぱらぱらと眺めていたのかもしれません。

 下記のは今朝の朝日新聞の「日曜に想う」からです。 

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 反骨のジャーナリスト、故・むのたけじさんが戦時の苦い反省から絞り出した警句だ。

 「はじめにおわりがある。抵抗するなら最初に抵抗せよ」。歴史に学べば、はじめの小さな芽の中に深刻な結末が内包されていることは多い。手遅れになる前に――と先達の言葉は教えてくれる。

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 ドイツ人、マルティン・ニーメラー牧師のよく知られた言葉にも、むのさんの警句と響き合うものがある。

「〈ナチスが共産主義者を攻撃しはじめたとき、私は声をあげなかった。私は共産主義者ではなかったから。次に社会民主主義者が投獄されたとき、私はやはり抗議しなかった。社会民主主義者ではなかったから。労働組合員が攻撃されたときも私は沈黙していた。そして彼らが私を攻撃したとき、私のために声を上げる人は一人もいなかった〉(一部略)」

 今年は、コロナ禍や自分の入退院などがあって、昨年と同じように、デモに参加したり集会に出席をしたりできずにいます。残念至極です。

「覚悟」が必要2020/10/21 09:56

 伴侶も含めて、人間関係を築くには「覚悟」が必要だと。
自分の母国と付き合うのも同じなんですね。
=朝日新聞「折々の言葉」2020.10.21=
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