北海道開拓の村 ― 2018/07/06 19:47
我々夫婦の定番は、11時ころに車で家を出て、江別方面へ向かいます。30分くらいもすると百円寿司スシローに着きます。少し早めの昼食を済ませて15分くらいも走ると開拓の村に着きます。
ここには52棟の建造物が道内のあちこちから移築されています。どの家屋の中にも入ることができます。家屋の中には当時の暮らしぶりがわかるように人形が配置されています。
僕はいつも「こんにちは」と言って土間から上がります。僕が小さいころに使われていたちゃぶ台や火鉢、食器などが実際の生活がなされているかのように配置されています。
小さい頃、夕方5時半ころになると決まって「母ちゃん、居るか~?」と言いながら、台所の土間から上がって立ち寄っていく同じ町内のオジサンがいました。母は時々燗冷ましの酒を湯飲みに入れて「飲む~?」と言いながら差し出していました。
僕はそんなときのオジサンの笑顔を思い出しながら、忙しそうに仕事をしている人形らに話しかけます。
駅逓所で馬車を待つ客は一杯のお茶に、もしかすると安堵を覚えたのかもしれません。
今日の散歩の成果は、おまけして5千歩でした。
北海道開拓の村
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