新聞記事―手が届く宇宙2 ― 2012/09/12 21:47
「私たちは今年2月、ロケットを使わなくても宇宙に行ける高さ9万6千キロの宇宙エレベーターを、2050年に実用化する構想を発表しました。東京スカイツリーの15万倍の高さです。」
このことを初めて知ったのは僕がお世話になっている額縁屋さん、ラボ・フューズのブログででした。その後、TVで宇宙エレベーター開発をしている世界の大学のコンテストのドキュメンタリーを観て、なるほどと、具体的なイメージが湧き感動を覚えました。
今日は一日遅れで11日の記事を読んだ後にラボ・フューズのブログを見たら再度、紹介記事が載っていました。
2050年ということは・・と自分の歳をうっかり計算してしまったのですが、僕が生きているわけがありません。しかし、その想像力と創造力への感動は変わりありません。
2000年に生まれた人はまだ50歳ですから可能性が十分あります。つまり、今12歳の子供は宇宙へエレベーターに乗って「ちょっと宇宙へ出張です」と言っているかもしれないのです。
「小学生相手に講演をすると『宇宙の仕事をやりたい。大林組に入ればいいのか』という質問が結構ある。」とも語っています。僕はこれを読んで同じように「原子力発電の仕事をやりたい」という小学生はいるのかなとも思ってしまいます。
社団法人宇宙エレベーター協会
http://www.jsea.jp/
はるなつあきふゆ 額縁日和(ラボ・フューズ)
宇宙エレベーター [日々雑感]
http://www.labofyus.com/blog.html
軌道エレベーターポケットブック for iPhone 発売中
http://www.jsea.jp/node/1128
写真は今夕のすすき野交差点。
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