<<亡くなったウィシュマ・サンダマリさん問題>> ― 2021/05/20 16:03
菅総理をはじめ、上川陽子法相、入管庁の人々はひとかけらの人間性も持ち合わせていないのか。
僕は「人道に対する罪」(Crimes against Humanity)という概念を思い出します。
朝日新聞デジタル 2021年5月20日
ビデオ開示拒否、不信増幅
遺族「隠すのか」/入管側かたくな
政府・与党は外国人の収容や送還のルールを見直す出入国管理法改正案の今国会での成立を断念した。しかし、入管施設で収容中のスリランカ人女性が死亡した事案の真相解明はまだだ。カギとなるのは、女性の様子を収めた監視カメラのビデオ映像だ。遺族は「見たい」と訴えるが、法務省はかたくなに開示を拒んでいる。
ワヨミさんは「中間報告が信用できない。ビデオ映像が必要だ。自分の目で確かめたい」と語った。
野党も、真相解明のカギとしてビデオ映像の開示を繰り返し求めてきたが、入管庁を所管する法務省と与党は拒み続けている。
入管庁は開示できない理由
「保安上の観点」「収容された人の中には罪を犯した者、例えばテロリストも含まれ得る。逃走を防止するため、施設の形状や巡回態勢、頻度、監視カメラの解析度など、具体的な状況は保秘の対象だ」と説明。
野党側は
「非公開の理事懇談会での開示なら問題ないと主張」
「遺族にさえもプライバシーで拒むのか」と批判を強める。
入管庁は
「最終報告に向けて外部の識者らが調査中である」
「第三者の方々に先入観なしに調査してもらうことが困難になる恐れがある」
最近のコメント