荒れ模様の天気 ― 2012/11/27 20:30
僕は昼食後に散歩に出かけました。足元はシャーベット状の雪で散歩には向きませんでした。しかし、厳しい寒さの季節が約半年は続くわけですからその間、散歩を止めるということは事情があってできないのです。僕にとっての散歩は体重と血糖値を管理するうえで不可欠なのです。
妻の勧めで9年前に初めて人間ドックを経験しました。それまでは僕は、世間を騒がしているガンにはかからないと理由もなく信じていました。無論、血液検査を受けたこともなく自分が病人になることは想像をしたことさえありませんでした。
その日の検査は朝から夕方までかかりました。すべてが終わり、遅い昼食を済ましました。最後に検査結果の説明をうけました。
当時はまだ本人に告知をするべきかどうかが始終話題になっている頃でした。医師の話し方も煮え切らず、ただできるだけ早い時期の手術が必要ですと繰り返していました。
僕は「つまり、ガンが見つかったということですね」と確認をしたほどでした。 いきなり腎臓ガンが見つかったのです。
今年で9年間、定期的な検査を受けてきました。幸いにも今のところ転移はなく安堵しています。本当に妻には感謝をしています。
以来、血糖値を安定させるために歩け、歩けをやっています。他人は「食わなければいいんでしょッ!」と簡単に言いますが僕にとっては容易いことではありません。何しろ、そばやうどん、スパゲッテーなど細くて長いものが大好きなのですから。血糖値を下げるには悪いものばかりです。
そんなことで今日も大通り公園、すすき野周辺を巡回しました。
何かと暗いニュースが多いのですが小学生の一団が雪中で元気よく遊んでいるのを見つけ、ほっとしました。
最近のコメント