批判は真摯に受け止める ― 2020/05/23 21:52
安倍晋三首相は21日夕、週刊文春に報じられた賭けマージャンを認めた東京高検の黒川弘務検事長が辞職を申し出たことについて「人事については最終的には内閣として決定したので、首相として当然、責任がある。批判は真摯(しんし)に受け止めたい」と述べた。
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「批判は真摯(しんし)に受け止めたい」という首相の言葉をそのまま受け取り、記事にする記者たちの力量に、同様の限界を感じます。
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首相が「真摯に受け止め」たなら、記者たちは首相が何をどうしたのかを国民に報告する義務があると思っています。
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take it seriously
真剣に受け止める、本気にする
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それが日本の文化なのか、安倍首相のやり方なのか、take it seriouslyを「約束」と理解しなくても良いと言う日本の政治家と記者たちの了解ごとなのか。
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