「建築とは何か」2019/09/05 10:17

 今朝の朝日新聞朝刊「折々の言葉」です。本気で写真をやろうと思っていた十九才、二十才のころから「写真とは何か」と考えています。

映画「男はつらいよ」2019/09/05 10:33

朝日新聞朝刊「ひと」2019.9.5

 寅さんの作品を劇場で観た記憶はないのですがTVではよく観ています。山田洋二の他の作品も全部ではないかもしれませんがたくさん観ています。
 「息子よ」は印象深く、何度も観ています。
  https://youtu.be/OZww2AReeMs 

 「他者への寛容さが失われつつある現代の日本。寅さんは一騒動を起こし、葛飾柴又を出てしまうが、いつかは故郷に帰ってくる。「地域社会での人間関係が決定的に壊れることはないのです」

 「今回手がけたポスターにはこう書かれている。「ただいま。このひと言のために、旅に出る。」

名前をローマ字で書く2019/09/07 17:00

 今日は妻の歯科治療にいつものように同伴しました。 交通の便は悪いのですが治療は超一流と僕らは思っているので、3ヶ月毎の定期検診も欠かさず車で通っています。
 ということで、今日はめったに読まない読売新聞に目を通しました。

 この記事に書かれている黒田 長政は、安土桃山時代から江戸時代前期にかけての武将・大名で筑前福岡藩初代藩主だったそうです。西暦でいうと1570年代~1600年代のことのようです。この時代にすでにローマ字で印鑑を作り用いたというのに、僕はびっくりしました。「くろ」を「Curo」としたのは今風だな、と思いました。


 しばらく前ですがWEBで「政府は日本人の名前をローマ字で書く際、国公文書で姓→名の順にすると決めた」という記事を読んでいました。僕はその時、個人については「どっちだろうといいだろうに」と思いました。つまり、どっちが姓でどっちが名かがはっきり分かりさえすればよいだろうにと。
 僕場合ですと、Tadashi OSAKA か、OSAKA Tadashi かで分かります。

 もしかしたら、学校教育の中でソンタクをした教育委員会がローマ字での名前の書き方として統一をしようと試みるかもしれません。それは本当に余計なお世話だ危惧します。

周庭(アグネス・チョウ)2019/09/08 10:50

 多くの方はこの方をご存じだと思います。香港で反香港政府の市民運動を行っています。何回か日本の新聞やTVでも紹介されています。
 
 僕はアグネス・チョウ氏の活動を支持します。しかし、それとは別にここで書きたいと思ったことは、氏の言力です。TVで観ている限り、氏は母語の他に、英語と日本語を自由に操って発言をしています。
 氏はある番組で、日本語を日本のアニメを通して学んだと話していました。そして、市民活動や政治、法律などに関する言葉、表現を自由に操って自らの主張を発信ています。英語のインタビューも観ました。これも同様に、何の不自由もなく、さわやかに話していていました。

 僕は外国語学習を絶賛する気は毛頭ありません。必要な人が必要に応じて学べばよいと思っています。

 アグネス・チョウ氏は多分、日本語で発言することに意味を見出し、必要性を強く意識しているのではないでしょうか。

*写真は氏のツイッターです。
*下記は氏の動画です。英語と日本語で話しています。僕はTVで観ているだけですが、そのたびに日本語が上達しているような気がします。
https://youtu.be/4J8UmTB9Tac

ユースレスクラス(無用者階級)2019/09/08 21:09

 今朝の朝日新聞を読んで何か、空恐ろしいことが起こるような気がしてきました。新聞の見出しが『AI支配、大半が「無用者階級」に=歴史学者・ハラリ氏の警告』とあるのです。
 そして、このユースレスクラスUseless classは無用者階級、役立たず階級、不要階級などと訳されているとWEBには出ているのです。

 僕はこの大きな記事を2度注意深く読みました。しかし、僕の頭脳には難解でした。

*ユースレスクラスUseless class(無用者階級)
人工知能(AI)とバイオテクノロジーの力でごく一握りのエリート層が、大半の人類を「ユースレスクラス(無用者階級)」として支配するかもしれない。

*シンギュラリティSingularity/Technological Singularity(技術特異点)
シンギュラリティとは、人工知能が発達し、人間の知性を超えることによって、人間の生活に大きな変化が起こるという概念を指します。

これらの二つの表現の意味を理解するのにWEBで検索をしながらややしばらくかかりました。そして、下記の文章に接して、妻ともども強い不安を覚えました。

『今後10~20年の間に人類が直面する課題を三つ挙げた。核戦争を含む大規模な戦争、地球温暖化、そしてAIなどの「破壊的」な技術革新だ。特に技術革新については「30年後の雇用市場がどうなっているか、どんなスキルが必要なのかもわからない」と話し、どんな仕事にも就くことができない階層が世界中に広がる可能性も示した。』

*新聞記事は大きすぎてここに掲示できません。WEBで検索をするといろいろな記事が散見されます。

<投稿をお待ちしています>
「僕の名前は」の欄には「大坂忠」と書いてください。
あくまでも海外からのスパム投稿を防ぐためです。

木村草太氏の答え2019/09/09 17:43

 「憲法ってなんですか?」に対する、木村草太氏の答え
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/49791
~歴史を振り返れば、国家権力は、気に入らない人間を弾圧したり、独裁をしたり、あるいは無謀な戦争をしたりして、国内や国外の人々を困らせてきた。そうした失敗を繰り返さないようにするには、人権を保障しましょう、権力を分立しましょう、軍事権を行使するには慎重な手続きを経ましょう、などといったルールをあらかじめ定めておくのが有効だ。このような構想を立憲主義という。~

僕は木村草太氏の簡潔な説明にいつも感動すら覚えます。

「憲法とは国家権力が過去に犯した失敗リスト。失敗をリスト化し禁止、これ以上繰り返さないようにするというもの」

日本の社会には「反省会」というのがあり、大小にかかわらずどんな団体でも催事の後は、まず初めに「反省会」をやります。
日本の与党の政治家はこれを忘れているのではないかと思います。

「清々しい朝を迎えている」2019/09/10 09:26

 どこも夏休みが終わっていると思います。僕の世代の夏休み宿題は分厚くてどっさりあったような気がします。
 この少年のような余裕はありませんでした。毎日やるはずの宿題は必ずと言っていいほど休み期間、中だるみの時期がありました。そして、最後の日には決まって焦っていました。
 両親はせいぜい「宿題、やったの?」とときどき言う程度でした。

 さて、この少年は将来が楽しみです。

「清々しい朝を迎えている」
公開:2019-09-04  
夏休み小学生自由研究
https://grapee.jp/728182/2

I love you as you are.2019/09/10 15:32

 何か、一人で読むのはもったいないような気がしたので・・。 まだでしたらどうぞ。



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<投稿をお待ちしています>
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徴用工問題2019/09/16 20:38

 いろんな場面で思うのですが、日本の男性は「ごめんなさい」と言えない、言わないのはなぜだろうと。むろん「ありがとう」も言わないし、言えないも、同根だと思うのですが。
 
 政治家たちがもっとも質が悪いような気がします。政治家については男女差なしで謝りたがりません。中には「遺憾に思う」と言って謝罪をしたつもりの人がいますが、「遺憾に思う」には謝罪の意はないというのが通説です。

 記事はしんぶん紅旗日曜版 2019.9.15のです。読みにくかったらごめんなさい。

 <個人の請求権は消滅せず>
徴用工問題を考える上で、もっとも大事な点は、「日韓請求権協定で被告者個人の請求権は消滅していない」ということです。これは日本政府が繰り返し表明し、河野太郎外相ですらハッキリ認めています。日本の最高裁も認めています。

<反省棚上げして締結>
日本側は交渉過程で植民地支配の不法性を認めず、「徴用工」問題について明確な謝罪や反省を表明しませんでした。


NHK政治マガジン 2019.9.2
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/statement/22035.html
<ポーランド侵攻から80年>
=ドイツ大統領が謝罪=
 式典ではドイツのシュタインマイヤー大統領がポーランド語で「過去の罪の許しを請う。われわれドイツ人がポーランドに与えた傷は忘れない」と述べて謝罪しました。

 これに対しポーランドのドゥダ大統領は「最も大切なことは大統領がここに参列していることだ」と応え、鐘を鳴らして平和への誓いを新たにしました。

スマートフォンなしの生活2019/09/18 19:39

 スマートフォンやタブレットでこれを読んでいますか? その可能性は十分にありますね。そのスマートフォンやタブレットが突然消えた場合のことを想像してください。寂しい? 少し気が狂いそう? もしかしたら隣の人に無視されていると思う?

 会社の同僚や家族といるときでさえ、持ち歩くスマートフォンやタブレットの画面に、これまでにないほどに夢中なのです。
スマートフォンに夢中で前かがみになっているポーズは、増々普通になっています。

 米国の写真家エリック・ピッカーズギルは、そのポーズが実際にどれほど奇妙であるかを思わせる一連の写真「Removed、取り外す、除去する」を作成しました。 各ポートレートでは、その電子機器が「編集」つまり、写真を撮る前に、使用していた人から取り上げ、人々は自分の手を見たり、手の周りの空きスペースを見つめたりします。 周囲の美しさや人ととつながる機会を無視したりしています。結果は、少し悲しくて異常で・・・そして、おそらく電話を片付けることを促していると思うのです。

https://qz.com/523746/a-photographer-edits-out-our-smartphones-to-show-our-strange-and-lonely-new-world/?utm_source=facebook&utm_medium=partner-share&utm_campaign=partner-telegraph&fbclid=IwAR3adsbO9GrJSB-_T0C21gu2rJnSy1TvOocCuO2JeE4T5kd6EaikNmYh2co
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