加齢とともに2019/05/26 20:22

 僕は5月21日に検査入院をしました。
 年に1回程度は通常の血液検査にPSA検査を加えてもらっています。PSAは前立腺の状態を示す数値です。40を超えたら専門医に相談をするというのが指針のようです。あいにく3月の血液検査で50を超えていました。
 早速、総合病院で検査を受けました。エコー検査と前立腺MRI検査を受け、結果、ガンの可能性が2~30%と言われました。
https://www.zenritsusen.jp/diagnosis/index.html#sl-5th

 ということで先日、針生検を受けるために検査入院をしました。当初は2泊3日の予定でした。ところが、針生検を受けている最中に医師が僕の耳元でなにやら語っているのです。
 この針生検は下半身の麻酔で行われるため患者の意識は正常です。つまり、医師や看護師たちが僕の陰部を観察しながら話していることはすべて理解できるのです。
 
 手術室は、本来の天井が見えないくらいに様々な医療器械が設置されていました。併せて、僕が横たわっている手術台の周辺には何台もの大きなモニターが並べられていました。一見したところ、手術室というよりはハイテク機材の陳列室のようでした。
 
 医師は3名、看護師は2名いました。どなたも当然ですがマスクをしているので人相まではわかりません。しかし、いかにも若いという印象でした。勉強量の多い医学を学びながら、同時にこれらのハイテク機材を操る習熟訓練をもするというのは何歳まで可能なのだろうかなどと、天井の隙間が見えない天井を眺めながら考えていました。

 検査が始まってからどれくらいの時間が経ったのかわかりませんが、担当医が僕の耳元で言うのです。
 「大坂さん、前立腺の検査の途中、膀胱に異常なオデキを見つけました。それを削り出しました」と。

 写真は、この度お世話になった病院の泌尿器科病棟の朝食風景です。

コメント

_ ぷろこるはるむ ― 2019/05/26 23:37

北海道は猛暑のようですね。どうかご自愛ください。もう退院されたのでしょうか?

_ 大坂忠 ― 2019/05/27 08:56

ぷろこるはるむさん、投稿をありがとうございます。今年の黄金週間後の暖かさは例年にない出来事です。やはり何かの変動が起きているのでしょうね。
病院は25日土曜日の朝に退院しました。だんだん厄介な年齢になってきました(笑) ぷろこるはるむさんも前立腺の検診をお受けくださいね。

_ ぷろこるはるむ ― 2019/05/27 23:07

検診お疲れさまでした。ご自宅でおくつろぎですね。
私も検診で不整脈やら、脊椎側弯やら言われ放題です (笑)

_ 大坂忠 ― 2019/05/30 11:24

いや~病院通いは疲れます(笑)
退院後、排尿の具合が悪くて外来へ相談に行きました。今は排尿時の激痛が少し緩和され楽になりました。膀胱炎を発症したようです。まあ、次から次へと・・・。
体調が悪いと集中力もなくなります。写真の整理も思うようには進んでいません。小説家が病床で原稿を書き続けたなどという記事を読むと「偉業」だと思ってしまいます(笑)

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