臓器提供2018/11/25 20:59

 僕は入院するたびに臓器提供の意思表示をするべきかどうかを考えます。理性的に考えれば臓器提供はした方がいいと思うのです。しかし、自分の中に渦巻く情緒の面で踏ん切りがつかないのです。
 まず、自分の内臓が取り出される図を思い浮かべると、理屈抜きに「痛そうだ」と思ってしまうのです。誰でもそうだとは思うのですが、僕は痛みを想像するだけでも気分が消沈してしまいます。内視鏡を飲んだり挿入されるときには「痛いですか。僕は痛いのが嫌なのです。できたら眠剤をお願いします」と、一番にお願いをします。

 僕は、この投稿記事に書かれている少年の勇気に大いなる敬意を表したく思います。

<参考までに>
https://www.jotnw.or.jp/donation/
意思表示の方法
https://www.jotnw.or.jp/qa/index.html#about_offer
Q6. 臓器は誰でも提供できますか? 年齢の上限はありますか?
がんや全身性の感染症で亡くなられた場合には、臓器提供できないこともありますが、実際の臓器提供時に医学的検査をして判断します。
臓器を提供する場合、臓器提供適応基準では、おおよそ心臓50歳以下、肺70歳以下、腎臓70歳以下、膵臓60歳以下、小腸60歳以下が望ましいとされています。
しかし、この年齢を越えた方でも、医学的に提供が可能である場合もあります。実際に、60歳代の方から心臓をご提供いただいた事例もあります。
カードに記入した意思はいつ活かされるかわかりませんので、記入にあたっては、年齢に関係なく、現在の意思を記入してください。
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