チャーシューもどき ― 2018/08/12 17:29
僕の料理歴は結構長いのですが本格的に何かを作るというのはありません。
高校1年から兄と一緒に自炊をやりました。当時母は「なんでもすだれで海苔巻きにするといい」と言って教えてくれました。それが僕の料理修業の始まりでした。その1年前に、つまり中3の時に上京し、京王線の桜上水に下宿をしました。その後、同じ京王線の東府中に移って自炊生活を始めたのです。
母が上京するたびに、兄も僕も一つづつできるものが増えていったように思います。
月の半ばには仕送りがあります。それを食費、電気代、ガス台、新聞代などに分けてそれぞれの封筒に入れたものです。そして、その日は特別な夕食を食べることができる日でした。
家の近くに「東府中マーケット」がありいつもはそこで材料を調達していましたが、この日はそのマーケットの少し先にあった肉屋へ足をのばしました。たいていは、僕は兄の後ろに付いて行くだけでしたが何かしらわくわくしたものです。
僕らの目当ては店頭で揚げているトンカツでした。モヤシ炒めとサバの缶詰が定番だった当時、兄と丸いちゃぶ台で食べるトンカツは至福の味でした。
そのあとはヨーロッパでの料理修業となりますが、またいつか。
というわけで、いつもの「チャーシューもどき」や「鶏むね肉のレモン焼きもどき」ができました。
妻の反応は・・・もくもくと食べていました(笑)
<閑話休題>
=自民総裁選に石破氏が出馬表明=
「正直、公正」を主張
石破氏は会見で、「政治・行政の信頼回復100日プラン」をつくり、年内に実行すると表明。
①謙虚で正直で国民の思いに近い政治
②透明・公平・公正な政治、行政
③課題に正面から挑み決断する政治、の3点を「取り戻す」と訴えた。
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