個展6日目2018/01/30 22:22

 昨日は展の6日目でした。月曜日であったせいか、お客さんの数は少なめでした。土曜日は325人、日曜日は295人でした。経験的に平均をすると300名前後かと思っています。

 あるプロの写真家さんとお話をする機会がありました。50歳くらいの方でした。
 僕は応募をしたことはないのですが・・。写真の世界にも他の分野同様にたくさんのコンテストがあります。その多くは「デジタル加工をした写真は不可」とい条項があります。

 僕は日ごろ、何故そんな規約を設定するのかなあと思っています。モノクロのフィルムしかこの世に存在しなかった時代は、選択肢がなくモノクロ写真で作品を制作したのですが、今は、多くの人はデジタルで、カラー撮影をして、「好み」でモノクロに変換し発表をします。しかし、そのことは紛れもなくデジタル加工です。つまり、最先端の技術を用いているのです。
 35ミリカメラが開発されたときに、報道写真という分野ができ、数々の傑作が生まれました。それは最先端のカメラ故だったのです。
 
 当時の大判の木箱でできたカメラで撮影された写真でなければ写真ではないなどという議論があったかどうかは分かりません。しかし、結果として35ミリカメラが主流になり、今日に至っています。
 写真という機械依存型の表現方法は科学の進歩とともに変化するのが自然だと思います。
 前出のプロカメラマン氏に限らず、今日もフィルムを使ってい表現活動をするのはそれぞれの選択であって自由ですが、デジタル写真、あるはその加工作品を否定するのは、僕は不自然に思うのです。
 著名なブレッソン、木村伊兵衛、土門拳などは当時の最先端の写真技術を思いきり活用して人々の心を打つ傑作を生みだしたのです。

 僕は、モノクロ写真を発表するたびに目を皿のようにしてプリントを検閲し「やはりフィルムはいいですね」とコメントをする人々にあきれてしまいます。そんなことより写真の内容についてお話をしたいと思うのです。

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