ヒトラーへの285枚の葉書2017/06/07 19:30

 様々な人がアベ政権の傲慢な政治姿勢をヒットラー政権に重ねて警告を発しています。  僕も同感です。そして、アベ政権がいつまで続くのかと考えます。僕の周辺にいる人たちの中にはあきらめ気味の人もいます。しかし、アベ政権の横暴を許しているのは我々有権者です。次世代、次々世代への責任を投げ出して良いわけがありません。  目先の経済優先やアベ自身の益のための政治の在り方は許されません。  この映画は戦時中のドイツ秘密警察のことです。同様に日本においても特高警察が存在していました。その拷問によって獄中死させられたひとりが「蟹工船」の作者、小林多喜二です。  このままアベ政権に無関心でいるなら、第2第3の小林多喜二のように治安維持法違反で、人間性のかけらもない特高のエジキになる人が出ます。

 こういうことを書くと「政治的発言」と思われ、嫌う向きもあるかもしれません。しかし、僕は単純に、次世代や次々世代の人々に人間性豊かな社会を引き渡したいと思っているだけです。

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 1940年、ナチスによる恐怖政治に凍てつくベルリン。ヒトラーの忠実な支持者だった平凡な労働者夫婦が、一人息子の戦死をきっかけにナチス政党へ絶望的な闘いを挑む―。ゲシュタポの文書記録を基に書き上げられ、1947年に初版、60年を経た今、世界的ベストセラーとなった小説「ベルリンに一人死す」の映画化。戦時下のベルリンの緊迫した市民生活をサスペンスフルに今に伝え、人間の尊厳を問いかける、語り継がれるべきヒューマンドラマ。

 (2016/独・仏・英/英語/103分) 監督/ヴァンサン・ペレーズ出演/エマ・トンプソン、ブレンダン・グリーソン、ダニエル・ブリュール ほか http://hitler-hagaki-movie.com/

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