ビビアン・マイヤーを探して Finding Vivian Maier2014/04/26 22:18

 (「あさこはうす」はもう少し継続して書きたいと思っていますが、今日は写真の記事とします。)

 アメリカに住んでいる友人が下記のサイトを紹介してくれました。すでにご覧になっている方がおられたらごめんなさい。日本で上映されることがあったら是非、観たいと思っています。

 アメリカでは2014年3月28日から各地で上映が始まっているようです。

http://www.findingvivianmaier.com/

 「Story」を参考までに、僕なりに翻訳をしてみました。「Story」の後に「VISIT THE VIVIAN WEB SITE・・・」というのが見えます。クリックするとたくさんの素晴らしい作品の数々を鑑賞することができます。また、trailerをクリックすると予告編を観ることができます。

ストーリー
 「ビビアン•マイヤーを探してFinding Vivian Maier」は、謎めいた乳母についてのドキュメンタリーで、絶大な評価を受けています。彼女は10万枚以上の写真を撮影していて、それらは誰にも知られることなく施錠されたロッカーに保存されていましたが、死後数十年経って発見されました。彼女は20世紀の最も偉大な写真家の一人と言っていいでしょう。

 このドキュメンタリー映画はジョン・マルーフJohn Maloof と チャーリー・シスケルCharlie Siskelの二人によって監督されました。そして、マイヤーの不可思議なそして魅力的な人生と芸術が、これまでに誰も見たことがない写真やフィルム、彼女を知っていた何十人もの人々へのインタビューを通じて明らかにされています。

 彼女の作品群は2007年に、シカゴの北西部にある古道具のオークションハウスで発見され知られました。彼女の作品を高く評価していたジョン•マルーフはそこから、彼女の作品を世間に明らかにし、次第に世界各地に影響を与え、彼自身の人生も変わりました。

 現在、ビビアン・マイヤーの作品群は多くの人々に観てもらえるように、また、将来の世代のために整理され目録が作成されています。彼はこのプロジェクトの核となってオークションでいろいろな買い手に分散した作品のほとんどを再構成しました。現在、彼女の作品の約90%は再構成されています。ビビアンの作品群は芸術としての写真の世界の復興renaissanceの役割を担うことでしょう。(文責:大坂忠)

なお、下記のサイトにはもう少し情報が記載されています。
http://gallerist.cocolog-nifty.com/epic/2012/06/post-ce4a.html
http://artistapar.exblog.jp/19166277
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